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賃貸物件の駐車場の種類って?メリットやデメリットを種類別にご紹介!

カテゴリ:不動産豆知識

賃貸物件の駐車場の種類って?メリットやデメリットを種類別にご紹介!

車をお持ちの人にとって、賃貸物件をお探しの場合、駐車場が併設されている物件は魅力的ですね。
今回は車をお持ちで賃貸物件をお探しの人に向けて、駐車場の種類についてご紹介します。
それぞれの種類の特徴やメリット、デメリットも合わせてご紹介します。

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賃貸物件の駐車場について:種類やタイプとは?

賃貸物件の駐車場について:種類やタイプとは?

賃貸物件の駐車場とひとことに言っても、東京のような都会と地方とでは、駐車場の種類や台数など状況が違います。
都会の賃貸住宅の場合、賃貸物件の敷地内に駐車場があるとは限りません。
とくに一人暮らし用の物件の場合は、そもそも駐車場がない場合もあります。
都内に車を持ちたい場合は、物件の賃貸料と別途費用がかかります。
駅に近い物件だと、月々の駐車場料金は最低でも2から3万円と想定しておいてください。
賃料を抑えたい場合は、駅から徒歩15分以上離れた住宅地を選んだり、ファミリーの場合は戸建ての賃貸でガレージのある物件を選択したりするのも一つの案です。
一人暮らしで車が趣味の人向けに、最近ではガレージハウスといって、1階がガレージになっていて、2階が賃貸物件というタイプもあります。
また都会の新しい賃貸物件では、同じ趣味の人に向けて特化したマンションが人気で、車好きの人向けもあります。
最近は、若者の車離れや若いファミリーは車を持たない傾向にあります。
都会で駐車場ありの賃貸物件を探そうと思うと、エリアが限られると思っておくほうが良いでしょう。
また一方で、地方の場合、駅に近い物件であっても、車が生活必需品であるような地位域の場合、賃貸物件であっても駐車場が完備されている場合が多いでしょう。
ファミリー物件の場合は、大人につき一台という割合もありますので、駐車場の台数も比較的余裕があります。
月々の駐車場代も敷地内で1万円未満であることが多いでしょう。
場所や地域によっては、駐車場は無料で物件の賃料に含められている場合もあります。
賃貸物件の駐車場でも、地域によって大きく状況が異なることを前提としていますが、駐車場の種類は大きく分けて3つで、都会でも地方でも変わりません。
次に詳しく駐車場を種類別でご紹介します。

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賃貸物件の駐車場の種類について

賃貸物件の駐車場の種類について

賃貸物件の駐車場の種類は、大きく分けて3つです。

●1.平面駐車場
●2.自走式立体駐車場
●3.機械式立体駐車場


それぞれについて特徴やメリット、デメリットをご紹介します。

1.平面駐車場

平面駐車場は、平置き駐車場ともいわれ、平地で舗装してある駐車場のことです。
最も一般的な駐車場のタイプで、屋外で屋根がありません。
賃貸物件では、建物の1階部分をすべて平面駐車場としている物件もあります。
限られたスペースを有効に使えます。
メリットは、とにかく出し入れが簡単で便利だということです。
平面駐車場は、高さの制限がなく、車幅も確保されています。
賃貸物件の敷地内駐車場が平面の場合は、管理費もほとんどかからないのが魅力的です。
デメリットは、屋根がないので雨ざらしになります。
車の塗装の色あせが気になる人はカバーをつけることで対策できます。

2.自走式立体駐車場

自走式立体駐車場は、自分で車を運転してスロープを上り下りし、駐車するタイプの立体駐車場です。
大型ショッピングモールの駐車場としてよく採用されているタイプで、たくさんの車を駐車できるため、マンションでは戸数が多い場合に採用されています。
自走式立体駐車場は、一般的に分譲マンションの場合が多く、賃貸物件では少ないタイプです。
分譲マンションを賃貸物件として貸し出している場合もあります。
メリットは、最上階でなければ、屋根があり、雨風から車を守れます。
雨天時の乗り降りも濡れる心配がなく、スロープを自走しての出し入れは簡単で便利です。
デメリットは、人気が高く、確保できない場合があります。
車高制限がある場合は、車種によっては駐車できないこともあります。
分譲賃貸マンションの場合は、分譲物件のオーナーに優先権があるなど独自のルールがあるので、要注意です。

3.機械式立体駐車場

機械式立体駐車場は、機械を使って車の出し入れをおこなう立体駐車場です。
機械式はスペースや立地条件によってタイプが異なります。
メリットは、狭いスペースでも複数台の車を駐車することが可能で、都会の限られた賃貸物件でも敷地内に併設されている場合が多いです。
一台ごとにパレットと呼ばれる台に車を入れるので、他の車にぶつけられる心配はありません。
賃料は平面駐車場よりも安く設定されていることが多いでしょう。
デメリットは、機械で操作しなければならず、駐車スペースによって、出入庫の時間がかかる可能性があります。
毎日車で通勤する場合は、出庫時間に余裕をもっておく必要があります。
また災害時に停電が起こった場合、復旧するまで車の出し入れができなくなります。
あくまで機械で動かすため、リスクがあります。
機械式立体駐車場について、次に種類別で詳しくご紹介します。

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賃貸物件の駐車場の種類について:機械式立体駐車場

賃貸物件の駐車場の種類について:機械式立体駐車場

賃貸物件によく設置されている3つのタイプの機械式立体駐車場についてご紹介します。

ピット式

ピットとは穴のことで、地下にスペースを作り、地下と地上に機械を使って上下に駐車するタイプです。
通常1台分のスペースで複数台駐車可能なのが特徴。
ピット部分を車2台分のスペースを確保すれば、上下3段も可能です。

メリット

●上段や下段の車の有無に関係なく車の出し入れが可能
●地下の段の車は、いたずらや盗難の危険を軽減

デメリット

●地下の段の車は大雨やゲリラ豪雨による浸水被害に注意が必要
●地下の段の車は入出庫時に機械を操作するため待ち時間が必要

昇降横行式

あらかじめ一台分の空きスペースを用意しておき、そのスペースを利用して上下左右にパレットを動かすタイプの駐車場で、パズル式とも呼ばれています。
地下にピットがあるタイプと地上のみタイプがあります。

メリット

●駐車する位置に関係なく車の出し入れが可能
●屋根があるタイプは雨風から車を守れる

デメリット

●パズルのように動かすため、車の位置によって出入庫に時間が必要

垂直循環方式

車を載せるパレットを垂直方向に循環させるタイプで、出入り口が決まっています。
観覧車のような仕組みだとイメージしてください。
外見はビルのように屋根と壁でおおわれているタイプが多いでしょう。

メリット

●出入庫口がきまっているため全ての車でいたずらや盗難の危険が低い
●日光によるボディ色の褪色、雨風による汚れを防ぐ

デメリット

●車の位置によって出庫時間がかかる
●機械の作動音・振動音に対する騒音問題に注意が必要


機械式立体駐車場は、都会の賃貸物件で採用されている場合が多く、都会に住みながら車を所有できるのがうれしいポイントです。
機械式立体駐車場は、賃貸物件のオーナーが管理していますが、実際にメンテナンスや故障の対応は、管理会社が請け負っています。
管理がきちんとおこなわれている場合は良いですが、対応が悪い場合や、年数が経過していてよく故障するリスクもありますので、慎重に選びましょう。

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まとめ

今回は賃貸物件の駐車場の種類についてご紹介しました。
また、種類やタイプによるメリットやデメリットについてもご紹介しました。
とくに機械式駐車場は、都会の賃貸物件で駐車場を確保できるタイプとしてご紹介しました。
ライフスタイルや車の使用頻度によって、駐車場を選ぶことをオススメします。
ぜひ参考にしてください。

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