皆さんは日頃どのような方法でリフレッシュをしていますか?
スポーツで汗をかいたり、読書をしたり、映画を見て笑ったり・泣いたりとリフレッシュの方法は様々です。
今回、江東区森下駅周辺でリフレッシュができる場所としてご紹介したいのが「銭湯」です。
森下駅近くには昔ながらの銭湯も残っていて、楽しめること請け合いです。
さて、本題に入る前に銭湯の歴史について触れておきましょう。
江戸時代、慶長年間の終わりには、「町ごとに風呂あり」といわれるほどに銭湯は広まりました。
当時の銭湯は蒸し風呂が主流だったそうです。
今のように首までお風呂に浸かるスタイルになったのもちょっと後ですが同時期です。
その後大正時代にはタイル張りになり、水道式のカランがついて衛生的になりました。
今日ではサウナが設置されたり、定番のコーヒー牛乳が置かれたりと楽しみが増えました。
また、そんなお風呂を題材にした娯楽映画も近年では社会的ヒットになったりと銭湯好きが増えています。
スーパー銭湯など設備やサービスに趣向を凝らしたものまで生まれて、業界が盛り上がっていますが、さてさて森下駅周辺の銭湯事情はどうでしょうか。
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弊社へのお問い合わせはこちら森下駅近くの銭湯① 常盤湯
都営地下鉄森下駅から一番近い銭湯が常盤湯です。
外観は見事な宮造りで、多くの人がイメージしている銭湯とほぼ変わらない外観です。
それもそのはず、宮大工の方が建てた建物だそうで、木材にもこだわって造られているそうです。
なお、正面入り口は現在使われていないとのことで、スロープの付いた入り口から出入りすることになります。
昔ながらの番台があり、現在も利用されています。
上るのが一苦労しそうな番台ですが、全体を見渡すために必要な高さですね。
番台のある脱衣場で服を脱いでロッカーを閉めたら、必要なものを持ってお風呂に向かいましょう。
必要なものは記事の後半でご紹介しています。
さて、肝心のお風呂ですが非常に熱いお湯になっています。
冷えた身体のままお風呂に入るのは危険なので、まずは身体を綺麗に洗って、身体をお湯に慣れさせてからお風呂に入りましょう。
男湯・女湯ともに立派なペンキ絵があって風情があります。
なお、男湯は立派な庭があって、池を泳ぐ鯉を見ながらお風呂を楽しめます。
お風呂は先ほどお伝えした通り、高温のお風呂になっています。
入るとビリビリとした刺激がするほどの熱さです。
高温、中温、低温でお風呂が並んでいるので、まずは中温で身体を慣れさせましょう。
お子さんをお連れの場合は、中温でも熱いかもしれませんので、低温をお楽しみください。
なお、高温のお風呂に入った後は低温のお風呂に入って身体も休めましょう。
高温のお風呂で有名な銭湯ですが、初心者であればほどほどが肝心です。
常盤湯の情報
東京都江東区常盤2-3-8
営業時間15:30-23:00
木曜が定休日
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森下駅近くの銭湯② 竹の湯
森下駅に近い銭湯でセブンイレブン森下4丁目店に向けて歩くと竹の湯が見えてきます。
マンションの1階が入り口です。
入り口のガラス戸は70年代風のイラストが描かれてあります。
フロント式の入り口なので、こちらで支払いを済ませましょう。
こちらの銭湯の特徴としては日替わりの薬湯(カテキン湯)が楽しめることです。
薬湯のいい香りでリラックスできます。
また、ありがたいことに備え付けのシャンプー・リンスがあります。
シャンプーなどにこだわりが無い方は手荷物が減らせるのでお得です。
そして更に特徴的なのがBGMが流れていることです。
有線放送でポップスからクラシックまで幅広く音楽が流れています。
昭和歌謡がよく流れているので、それもまた銭湯文化として楽しみましょう。
照明は非常に明るいのと、お風呂から差し込む外の明かりが心地よいのですっきりとした覚醒感が楽しめる銭湯です。
湯上りにはソファーに腰掛けながら飲み物を楽しんで一息つきましょう。
体重計と貫禄のあるマッサージチェアが置いてあります。
こちらも併せて楽しみたいですね。
竹の湯の情報
東京都江東区森下4-9-18
営業時間15:30-23:30
土曜が定休日
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森下駅近くの銭湯③ 辰巳湯
森下駅を南下して、少し遠い位置にありますが、大きなお風呂が楽しめる辰巳湯もご紹介しておきます。
江戸資料館通りのすぐ近くにあり、大きなお風呂と露天風呂が特徴的な銭湯です。
老舗の銭湯で、脱衣場は天井が高く開放感があり、緑が充実して森林浴ができます。
奥には坪庭と半露天風呂があり、都内では珍しい銭湯です。
半露天なので空しか見えませんが開放感はあります。
そして、露天風呂休憩室もありますので、坪庭を見ながら休むことができます。
テレビや雑誌も置いてあるのでクールダウンしてお風呂を引き続き楽しめます。
お風呂の種類は豊富で、寝風呂・電気風呂・ジャグジーもあります。
電気風呂はあまり聞きなれないかもしれませんが、電気が流れるお風呂で肩こりに効くと言われています。
慣れない方もいらっしゃいますので、初心者の方は短い時間で様子見しながら電気風呂を楽しんでみてください。
また、サウナと水風呂もありますので、サウナに入って「整える」のがお好きな方でも楽しめます。
のぼせたりしないように注意しながら適度に水風呂で熱を冷ましていきましょう。
辰巳湯の情報
東京都江東区三好1-2-3
営業時間15:00-24:00(土日は13時から)
月曜が定休日
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まとめ
森下駅周辺の銭湯をご紹介しました。
今回はもし、お部屋の風呂から急にお湯が出なくなってしまった、たまには銭湯にでも行ってみようかという状況になった場合を想定して本記事をお楽しみいただければと思います。
勿論、契約されたお部屋のお湯が出ない場合はすぐにご連絡ください。
水道管の工事や給湯器の点検が必要になります。
ただ、急な点検が出来ない場合もありますので、その場合の湯浴みの方法として銭湯の利用をご提案してみました。
なお、銭湯が初めてだという方のために事前に準備しておくものをご紹介しておきます。
●タオル2枚:体を拭く・髪を乾かす用の2枚
●シャンプー・石鹸:銭湯でも買えますがお気に入りのものを持っていきましょう。
●持ち運び用のバッグ:下着が透けないような素材
●小銭:ロッカーに使います。マッサージ機を楽しみたい方も。
●着替え:湯冷めしないような着替えを持ちましょう。
以上です。
他にも女性の方であれば基礎化粧品やメイク落としなどを持っていきましょう。
コンビニで買えるお泊りセットサイズのものがあると便利です。
あとはせっかくの銭湯通いですから、気分を盛り上げるために銭湯の定番ソング(有名なフォークソングがありますよね)を聞きながら銭湯を満喫してみてください。
お風呂上がりは定番のコーヒー牛乳・フルーツ牛乳を楽しむのも良いでしょう。
ただし、冷たいものを飲むとむくみの原因にもなるので気を付けましょう。
また、銭湯の帰り道はあまり寄り道をしないようにしましょう。
せっかく楽しんだ銭湯、身体が温まっていたのに、帰り道で湯冷めしてしまっては勿体ないです。
風邪をひく前に急いで帰りましょう。
また、帰り道にちょっと寄り道してご飯を食べたいという方もいらっしゃいますが、食べ物の匂いが髪に付いたりしてしまうと、せっかく銭湯で綺麗にした意味がありません。
お風呂に入る前に食事を済ませておくことをおすすめします。
銭湯はカルチャーとして捉えれば、形式や雰囲気を大事にしてこそ奥深く楽しめるものです。
銭湯におけるマナーや文化を守って楽しんでみてください。
きっと森下駅周辺の銭湯がもっと好きになるはずですよ。
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