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二人暮らし向きの間取りとは?選び方のポイントも解説

カテゴリ:不動産豆知識

二人暮らし向きの間取りとは?選び方のポイントも解説

二人暮らしをはじめるとき、互いが快適な毎日を送るためには、どんな間取りが最適でしょうか?
実は、「二人暮らし向きの間取り」といっても、2人のライフスタイルなどによって、おすすめは変わってきます。
今回は、1DKから2LDKまで4種類の間取りを解説するほか、将来、子供をもつ場合に適した間取りなどもお伝えします。

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同室で二人暮らしの時間を大切にする「1DK」「1LDK」の間取り

同室で二人暮らしの時間を大切にする「1DK」「1LDK」の間取り

「同室」で過ごすメリット

1DKや1LDKは、同室で過ごす時間が長くなるため、2人の時間を大切にしたいカップルにおすすめの間取りです。
とくに、1LDKは、実際に二人暮らしをしている方たちから人気ですよ。
多くの時間を同室で過ごすため、ときには喧嘩をしてしまっても、1DKや1LDKは顔を会わせる間取りですから、仲直りのきっかけをつかみやすいのもメリットといえます。
また、朝型夜型の生活習慣が似ている場合や、お互いの生活リズムの違いを理解しあっている場合にも、1DKや1LDKは適しています。
それぞれの間取りについて、二人暮らしをする場合の特徴を見ていきましょう。

コンパクトでリーズナブルな「1DK」

二人暮らし向きの間取りのなかでは、比較的コンパクトですが、食事スペースと寝室を分けて使えるのが1DKです。
ダイニングキッチンは4.5畳から8畳ほどの場合が多く、DKとあわせて居室が1部屋ある間取りです。
ダイニングの空間に、テレビなどを置けば、2人が一緒の食卓を囲み、会話もはずむでしょう。
同室であることを楽しむ時間が増えそうですね。
1DKの大きな魅力といえば、家賃がリーズナブルなことです。
築年数が古い場合もありますが、条件によっては、1Kとあまり変わらない賃料の物件も見られます。
注意しておきたい点としては、広くないため、荷物が多いと収納に工夫が必要になるかもしれません。
とはいえ、同室で暮らすメリットも感じながら、ダイニングと居室をそれぞれ確保できる1DK。
将来設計のためにも、家賃をおさえて貯蓄にまわしたい2人などにおすすめです。

2人の時間を豊かにするリビングが人気の「1LDK」

二人暮らしをするケースで、多く選ばれているのが1LDKの間取りです。
1LDKでは、ダイニングキッチンに、さらにリビングが加わり、LDK部分は8畳以上の広さがあるのが一般的です。
1LDKなら、2人で選んだダイニングセットを置いたり、一緒に座れるソファを置いたり、くつろげるリビング空間をつくることもできるでしょう。
こたつを置いたり、友人や家族を招いたり、生活の幅が広がるメリットもあります。
ゆったり使える大きめの家具も配置できますが、コンパクトな家具を選んだ場合は、スペースを広く使うことも可能ですね。
1DK同様、寝室も同室です。
1人の時間は確保しにくい側面もありますが、2人の時間を大切にしながら、来客時にはおもてなしのスペースもある1LDK。
リビング空間と使い勝手のよい間取りが、人気の理由といえそうです。

別室をフレキシブルに使える二人暮らしに「2DK」「2LDK」の間取り

別室をフレキシブルに使える二人暮らしに「2DK」「2LDK」の間取り

「別室」をもつメリット

2DKや2LDKで二人暮らしをする場合、それぞれの別室を持つことも可能なことが、大きなメリットといえるでしょう。
二人暮らしの生活を楽しみながら、プライバシーも大事にしたいと考えるカップルにおすすめです。
2つの居室をそれぞれの別室として使うほかにも、フレキシブルな使い方ができるのも魅力ですね。
ほかにも、メリットの多い2DKや2LDKの特徴をそれぞれ解説します。

2人がそれぞれ自室をもてる「2DK」

お互いを大切に思って暮らす二人暮らしでも、1人の時間がほしいときや、作業に集中できる空間がほしい場合もあります。
そんなケースにもおすすめの間取りが、別室をもてる2DKです。
2DKでは、ダイニングキッチンが6畳から10畳までの広さで、2つの居室が一緒になっています。
ダイニングテーブルをおいて、食事やテレビ鑑賞など、2人の時間を一緒に楽しみながら、寝室を分けることもできます。
たとえば、朝の出勤と夜勤で、生活リズムが違う場合、互いの睡眠時間を邪魔しないためにも、別室にすることができるのです。
また、別室は寝室として機能するだけでなく、仕事部屋にしたり、趣味の部屋にしたり、プライベートな空間として充実させることが可能です。
二人暮らしの楽しさを共有しながら、プライバシーも守れますね。
さらに、2DKは家賃が比較的リーズナブルなことも魅力です。
1DKと同じく、「DK」は1980年代に多く採用された間取りです。
そのため、2DKも築年数が古いことがあり、居室が和室というケースもあります。
多くの場合は、リフォームなどで室内は問題なく、きれいにされています。
築年数にこだわりがなければ、広さと家賃の両方に魅力があり、二人暮らしで大きなメリットを感じられるでしょう。

結婚を視野にいれた2人にもおすすめ「2LDK」

二人暮らし向きのなかでも、ゆとりがあり、先々まで快適に暮らし続けられるのが2LDKです。
2LDKはLDKも10畳以上あり、のびやかな二人暮らしの生活をかなえてくれます。
リビングにも、ソファなどの気に入ったインテリアを配置する余裕があるでしょう。
もちろん居室は2つあり、フレキシブルに使うことが可能です。
1部屋を2人の寝室にして、もう1部屋をゲストルームや仕事部屋にするような使い方もできます。
荷物が多めというカップルにとっても、ゆとりのある住空間なら、すっきりとした暮らしができそうですね。
また、キッチンには対面式を採用しているなど、2LDKは築浅物件も多いので、設備が充実している傾向もあります。
広さがある分、2LDKは家賃も高めになってきます。
そのため、共働きで収入を得ているカップルなどにおすすめですが、結婚したあともそのまま暮らしやすいのも2LDKのメリットです。

二人暮らしから子供が増えても快適に暮らせる間取りとは?

二人暮らしから子供が増えても快適に暮らせる間取りとは?

子供が増えても快適な間取りは?

二人暮らし向きの4つの間取りをご紹介しましたが、将来的には、子供が加わることをイメージされているカップルもいらっしゃるでしょう。
そのようなケースでは、先を見越したお部屋選びが大切です。
おすすめは、2LDKです。
2LDKなら、10畳以上のリビングの広さとともに、2つの居室があるので、子供が増えても生活しやすいというメリットがあります。
リビングで遊ばせることもできますし、居室のひとつを子供部屋にすることも可能です。
さらに3LDKなら、ファミリーになっても十分な住環境といえるでしょう。
2部屋を夫婦と子供で使い、残り1室をファミリールームやゲストハウスにする暮らし方もあります。
同棲をはじめてから、結婚し、子供が増えてからも長く住みたいと考えるときは、これらの間取りも検討してみてください。

2人にあった間取りを選ぶポイント

最後に、すべての二人暮らしをするカップルにとって、間取りを考えるときの参考になるポイントをご紹介します。
さまざまな間取りがありますが、二人暮らしに適した「広さ」としては、水まわりも含めて、24畳から30畳(約40平方メートルから約50平方メートル)が目安になります。
これは、人気の1LDKや2LDKを想定した場合の目安です。
水まわりなどを省くと、16畳から20畳前後の空間で生活するイメージです。
2人に必要な広さが確保できるかも相談しましょう。
また、「家賃」は2人の収入をあわせて、25%から30%以内にするのが適切な目安とされています。
年収が高ければ、家賃の占める割合は低くなりますが、生活に無理のかからない家賃で検討したいですね。

まとめ

二人暮らしに適した間取りについて、それぞれの特徴や選び方のポイントを解説しました。
一緒に暮らす住空間ですから、ぜひ2人で相談することも楽しみながら、家賃や広さ以外の希望も整理し、最適なお部屋を探してくださいね。

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