同棲するのに物件を見ているけれど、なかなか決まらない……と悩んでいませんか?
価値観の異なる2人が暮らし始める家なので、物件の条件で揉めてしまうことも多いでしょう。
ここでは、同棲時に見ておきたい賃貸設備のポイントについて解説します。
あると便利な設備や、入居後に失敗した例についてもお教えします。
これから同棲を始める方は、ぜひチェックしてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら賃貸物件で同棲したい方必見!設備を選ぶ時に気を付けるポイントとは?
同棲を始めるときに物件検索をするかと思います。
そのときに決めておきたいのが、双方が希望する条件です。
ここでは、同棲時に見ておきたい賃貸設備のポイントを解説します。
まずは2人の希望を出し合う
誰にでも、物件にこの設備がほしいという希望があるかと思います。
希望する設備のない物件に入居すると、入居後に喧嘩になったり、すぐに引っ越したりということになるかもしれません。
そのため、物件検索前に必ず希望条件を確認してください。
一人暮らしをしたことがない場合は条件が思いつかないかもしれません。
そんな方は、ここから紹介する設備を見て、希望するものを探してみてください。
追い焚き機能
追い焚き機能は、お風呂に付属する設備です。
冷めてしまったお湯をボタンひとつで温められるため、お湯を再度入れなおす必要もありません。
設定温度にまでしっかりと温めてくれるので、時間差で入ることが多い方にもおすすめです。
キッチン設備
物件によって、キッチン設備は大きく異なります。
●コンロの数
●食洗器の有無
●収納スペース
●キッチンの種類
コンロの数は1つや2つのところもあれば、3つ以上付いているところもあります。
コンロ数が多ければ多いほど、同時に料理を作ることが可能です。
料理好きな方が入居する場合は、コンロ数の多いところが良いでしょう。
食洗器は忙しいカップルに必須ともいえる設備です。
お皿を水洗いして食洗器にセットすれば、あとは機械がきれいに洗ってくれるので手間がかかりません。
キッチンにさまざまなものを置く場合は、収納スペースの多いところが良いでしょう。
収納スペースが狭いと追加でチェストなどを購入しなければなりません。
また、キッチンの種類も好みによって希望するものが異なります。
一般的なI型キッチンもあれば、アイランドやL型などさまざまなキッチンがあります。
料理が好きな方はキッチンの種類にもこだわる方が多いため、料理が好きな方に合わせて選ぶと良いでしょう。
オートロックの有無
マンションに入居する場合は、オートロックがあるかどうかも見ておきたいポイントです。
治安の良い場所であればさほど気にならないかもしれませんが、セキュリティを重視したいならオートロックがおすすめです。
オートロックがあれば入居者以外は簡単に侵入できません。
防犯対策として有効なため、双方の希望に合わせて選びましょう。
インターホンの機能
どこの物件にもインターホンが付属していますが、インターホンの種類には幅があります。
受話器のようなものが付いているだけの物件もあれば、液晶付きインターホンが付いているところもあります。
受話器のようなものだと、玄関の前にいる相手の判別がつきません。
宅配便と見せかけた強盗の恐れもあるため、セキュリティを重視するなら液晶付きインターホンがおすすめです。
室内の収納
内覧時に見落としがちなのが、室内の収納です。
室内に収納スペースが少ないと、追加でクローゼットやチェストなどの収納家具を購入しなければなりません。
部屋の面積が少ないと家具で狭くなってしまうため、荷物が多い方は収納スペースが多いところを選びましょう。
洋服が多いのであれば、ウォークインクローゼットが付いている物件がおすすめです。
賃貸物件で同棲したい方必見!便利な設備とは?
同棲するのに便利な賃貸設備には、どんなものがあるでしょうか?
暮らしを豊かにしたいのなら、設備が充実しているところがおすすめです。
ここでは、同棲に便利な賃貸設備と、注意点について解説します。
料理好きカップルはキッチンを重視
双方が料理好きなら、広いキッチンスペースがあるかを見ておきましょう。
スペースが狭いと1人で料理をしなければなりませんが、広ければ2人で協力しながら料理を作れます。
女性の在宅時間が長いならセキュリティを重視
女性側の在宅時間が長く、男性側の帰宅が遅い場合は、セキュリティ面をチェックしてください。
女性1人の在宅時間が狙われる可能性が高いため、オートロック設備が付いているところのほうが安心です。
インターホンは必ず液晶付きのもの、可能であれば録画機能などがあると万が一のときに証拠を提出できます。
充実した設備の物件は家賃が割高傾向に
双方の希望を合わせると、さまざまな条件が出てくるでしょう。
条件をほぼ満たしている物件ももちろんありますが、設備面が充実しているところは家賃が高いというデメリットがあります。
収入が多い方であれば問題はありませんが、収入に不安がある場合は、少し条件を減らさなければなりません。
こちらも2人でよく話し合い、削れる条件を削りましょう。
賃貸物件で同棲したい方必見!失敗例についてご紹介
設備を重視しすぎると、ほかの面で物件選びに失敗するかもしれません。
ここでは、物件契約後に気付く失敗例についてご紹介します。
設備が充実しているから3点ユニットバスを選んだ
キッチンや収納など、設備面が充実しているため選んだ物件が、実は3点ユニットバスだったという例です。
3点ユニットバスは、浴槽・トイレ・洗面所が1つの空間にあるところです。
女性は化粧のために独立した洗面所が必要ですし、3つが一緒だと使いにくさも感じます。
衛生面が気になるという声も多いため、3点ユニットバスを避けたい方は設備だけでなく、水回りもチェックしてください。
収納スペースが少なすぎた
キッチンやお風呂、セキュリティ面がしっかりしているという理由で選んだら、収納するところがなかったという例です。
どの物件にも最低限の収納スペースは確保されています。
一人暮らしであればさほどスペースがいらないものの、2人となると倍のスペースが必要です。
追加で収納家具を購入しても良いのですが、費用がかかること、部屋が狭くなることを考えるとデメリットに感じるかもしれません。
間取り選びを間違えた
物件の設備を重視しすぎて、間取りのチェックがおろそかになったという例です。
設備が整っていても、間取りが狭いとゆっくりくつろげません。
二人暮らしの部屋なので、最低でも1LDKの部屋を見ておいたほうが良いでしょう。
同棲後、価値観の違いから喧嘩になることはどのカップルも経験します。
部屋数が少ないと、喧嘩をした後も同じ空間で過ごさなければなりません。
逆に、部屋数が多い物件も注意が必要です。
結婚を視野に入れている場合は問題ありませんが、結婚後にまた引っ越すという場合は二人暮らしに最適な間取りを選びましょう。
あまりにも広すぎると掃除が大変になりますし、お互いが別々の部屋にいるとコミュニケーションが不足する恐れがあります。
まとめ
同棲時にあると便利な物件設備にはさまざまなものがあります。
ここで紹介した設備を参考に、これはほしいという設備を見つけておいてください。
双方が希望する条件が整ったら、早速物件の内覧に行ってみましょう。
内覧に行けば実際に機能を確かめたり、間取りを確認できたりします。
長く、快適に暮らすには物件設備だけでなく、間取りや部屋数も重要です。
いくつかの物件を見て回り、2人が納得できる物件を選びましょう。
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