オンラインで家探しをする予定だけど、家探しの際に「なにをチェックすればいいかがわからない…」と悩んでいませんか?
オンラインでの家探しは手軽にできるというメリットを持ちますが、注目すべきポイントがわかりづらいというデメリットもあります。
見ておくべきポイントを抑えておけば、スムーズに家探しが進むでしょう。
ここではオンラインで家探しをするときの内見ポイントから、契約方法まで徹底解説します。
家探しのときに重要となるIT重説についてもお教えしますので、オンラインで家を決める予定の方はぜひ参考にしてください。
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オンラインで家探しをするときは、実際に内見をするときと同じポイントをチェックしておく必要があります。
実際の家を目視で確認できないため、案内してくれるスタッフに気になることをすべて聞いておきましょう。
ここではオンラインで家探しをするときにチェックすべきポイントを解説します。
玄関やドアのスペース
引っ越しをするときは家具を新居へと持ち込みますが、新居に持っていけるサイズかどうかを事前に確認しておく必要があります。
マンションであればエレベーターの有無や共有廊下のスペース、玄関の大きさや各部屋の広さをチェックしてください。
どこかひとつでも家具が入らない場所があると、お気に入りの家具を手放さなければならなくなります。
メジャーで長さを測ってもらえば、家具が入るかの判断ができます。
日当たりの良さ
物件探しの際に日当たりの良さを重視する方も多いと思いますが、日当たりの良さは実際に物件を見ないとわかりません。
日光が差し込む作りであっても、窓が小さければ日光もあまり入りませんので、窓の大きさを確認しましょう。
物件周辺に光を遮る大きな建物がないかをチェックしておくこともおすすめです。
換気設備の有無
キッチンやトイレ、お風呂など換気を必要とする場所に換気設備が整っているかを確認しておいてください。
換気設備が不十分だと、室内にカビが発生する恐れがあります。
料理のにおいなども充満しやすくなりますので、必要な場所に換気設備が設置されているかをチェックしましょう。
オンライン家探しで重要ポイントとなるIT重説とは
オンライン家探しの際に重要となるものにIT重説があります。
IT重説と聞いてもよくわからないという方も多いでしょう。
ここではIT重説とはなにか、IT重説がなぜ重要なのかをご紹介します。
IT重説とは
IT重説とは、契約上重要となる項目を、説明書を交えてオンライン上で説明することを言います。
物件に関する事項、売買契約に関する事項など、契約を交わす際に重要となる項目は複数あります。
マンションを契約する場合はさらに項目が増えるため、きちんと説明を受けておかなければなりません。
重要事項の説明は宅地建物取引業法で義務付けられており、以前までは対面で説明がされていました。
2017年から、オンライン上で説明をするIT重説がおこなわれるようになり、インターネット環境があれば店舗に出向かずに重要事項を聞くことができます。
オンライン内見は物件に足を運ばない内見方法なので、オンライン内見をするときには、IT重説も一緒におこなうと覚えておきましょう。
IT重説のメリット
IT重説は家にいながら重要事項の説明が受けられるため、店舗に出向く手間を省けるというメリットがあります。
店舗に出向くとなると手間もかかりますが、時間も必要です。
急いで新居を決める必要があるけれど、重要事項の説明を受けに行く時間がないという方も、隙間時間にオンライン上で聞くことができます。
IT重説を受けるには
IT重説を受けるには、物件を担当するスタッフにその旨を伝えておく必要があります。
スタッフがIT重説をできる日程や時間を調整するため、都合の良い日を伝えておきましょう。
IT重説の日までに、不動産会社から重要事項の説明書が届きます。
予約日時にパソコンやスマホでビデオ通話をおこない、説明書をもとに重要事項の説明を受けられます。
不動産会社によってはビデオ通話の際にアプリが必要となりますので、IT重説の方法について確認しておきましょう。
オンライン家探しの契約で大切なポイント
オンラインで家探しをしていて、気に入った物件があるからそのまま契約したいということもあるでしょう。
内見はオンラインでできても、契約となると店舗に出向かなければならないのかが気になるところです。
ここではオンライン家探しでの契約について、詳しくご紹介します。
契約もオンライン上で可能
物件の契約についても、オンライン内見と同じようにオンラインから可能です。
前述した重要事項の説明が、オンライン上でできるようになったため、IT重説と一緒に契約ができます。
物件に行くことも、店舗に行くことも省けますので、気にいる物件が見つかればスムーズに契約まで進めるでしょう。
オンライン上での契約NGの店舗も
2017年にIT重説が解禁されて以降、オンライン内見やIT重説などをおこなう店舗は増えています。
基本的にはオンライン内見とIT重説がセットになっており、どちらも済ませれば契約もオンラインでおこなえます。
しかし、店舗によってはオンライン内見は良いけれど、IT重説がNGというところもあります。
その反対にIT重説は良いけれど、オンライン内見はしていないという店舗もあるのです。
不動産会社によって異なるため、物件の内見予約時にオンライン内見やIT重説が可能かを確認しておきましょう。
契約前に物件周辺に足を運ぶことがおすすめ
オンライン内見で良い部屋を見つけても、すぐに契約に移ることはおすすめできません。
内見時は物件の室内を中心に見るため、物件の周辺環境については確認することが不可能です。
どんな環境なのか、どんな人が住んでいるかは実際に足を運ばないとわからないため、契約前に物件近辺に足を運んでみましょう。
物件のある場所がどんな環境かがわかりますし、周辺にあるお店もチェックできます。
オンライン内見からIT重説をおこなう前に多少日が空くため、その期間に足を運んでみてください。
不安があるうちは契約を見送る
内見から重要事項の説明、契約までオンラインでできるため、物件選びは手軽になります。
しかし、契約をするとその物件に住むことになるので、手軽だからと言って安易に物件を決めることはおすすめできません。
物件について気になることがあるなら、すべて解決した上で契約に進みましょう。
ひとつでも不安があるならもう一度オンライン内見をしても良いですし、希望するなら現地内見も可能です。
疑問点をすべて解消できれば、心置きなく契約ができます。
まとめ
オンラインでの家探しは、家にいながら新しい物件を見られる便利なサービスです。
現地内見とは違い、外に出向く必要がない・スマホやパソコンがあればどこからでも内見できるなどのメリットがあります。
IT重説をおこなっている店舗であれば、内見・重要事項の説明・契約すべてをオンラインで済ませることが可能です。
時間がない方でも手軽に新居を探せる画期的なサービスなので、ぜひ活用してください。
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