ROOTS(ルーツ) > 株式会社ROOTS 森下店のスタッフブログ記事一覧 > 天井が高い賃貸の特徴を一挙解説!

天井が高い賃貸の特徴を一挙解説!

カテゴリ:不動産豆知識

天井が高い賃貸の特徴を一挙解説!

現在、仕事の都合で住まいを変更するために、賃貸住宅を検討されている方は、天井が高い賃貸の特徴などはご存じでしょうか?
ここでは、天井の高い賃貸住宅の特徴などを解説していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら

天井の高い賃貸のメリット

天井の高い賃貸のメリット

開放感がある

高い天井には、部屋全体に開放感を引き出すことができます。
家に帰り、ドアを開けると、高い天井が自分を向かえてくれると、なんだか気分が晴れやかになる感じがしてくると思います。
ベッドに横たわってみても、この開放感を味わうことができます。
見上げたときに天井が遠くにある感じがすると、部屋の広さを最大限感じることができ、とても良い部屋に感じられることでしょう。
また、高い天井にシャンデリアや、オシャレな照明を設置することによって、さらに住んでいて楽しくなってくることが予想されます。

レイアウトがしやすくなる

天井が高いと、その分ものを置いたりしたときの閉塞感も少なくなります。
たとえば、天井の低い家に、背の高い棚やタンスを設置してしまうと、なんだか窮屈な感じがしてきてしまいます。
しかし天井が高いことによって、どんなに背の高いものを置いたとしても、狭いと感じることはあまりなく、変わらず開放感を覚えることができるでしょう。
また、天井が高い分、垂れ下がるタイプの照明などを設置して、オシャレさをさらにあげることもできます。
場合によってはシーリングファンなども設置することができるので、快適な生活を送れるようになると思います。

収納力が上がる

高さは純粋にスペースとして活用することができます。
たとえば、普段は使わないようなものは、高い場所に棚などを設置して、そこに置いておくことができます。
普段から日常使いしているような大事なものは、低いところにおいて、すぐに使うことができるようにしておけるように、スペースの有効活用ができます。
また、たまには使うものを上に置くのであれば、脚立や段差などを家に用意しておき、いつでも使えるようにしておくとよいでしょう。

部屋が明るくなる

天井が高ければ高いほど、その分窓も縦長になり、日光が多く入ることになります。
窓が大きくなっているため、日光が入る時間帯も長くなり、部屋全体が長時間明るい状態にすることができます。
日光が直接当たるまでの距離も伸びるので、家具などが日焼けして劣化してしまうということも少なくなるでしょう。
そのため自分好みのレイアウトにしやすくなるというメリットが生まれます。

天井の高い賃貸のデメリット

天井の高い賃貸のデメリット

冷房が効きづらくなってしまう

天井が高いということは、部屋全体が広くなっているということです。
そうなると、冷房をかけたときには、冷却効率が下がってしまうというデメリットが発生します。
冷たい風は上から下に降りてくるという特徴がありますが、天井が高いと、下に来るまでに冷風の温度も変わってしまうので、思いのほか涼しくないということも起きます。
また、窓も冷却効率を下げるものの要因となります。
風の冷気を窓が吸収してしまい、その分床付近までに届くのが遅れてしまうということが考えられます。
大きい窓になればなるほど冷却効率は下がるので、注意しておきましょう。

電球を変えるときが大変になる

電球をおしゃれにすることはできますが、電球も無限につくわけではありません。
その都度変えなければなりませんが、変えるときには、高い天井の電球を変えることになります。
そうなると、脚立などを使用しなければ電球を変えることができなくなるので、いちいち面倒になるというデメリットが生まれます。
電球を変える際にも危険が伴うので、ケガをしないように注意しなければなりません。

コストがかかる

窓が大きいと、既製品のカーテンなどのサイズが合わないということが起きてしまいます。
そうなるとオーダーメイドのカーテンを注文しなければなりませんが、費用が余計にかかってしまうということを考慮したほうがよいでしょう。
また、背が低い方だと、脚立を使用したとしても届かないということが起きてしまうかもしれません。
業者に依頼することになったら、またその分の費用がかかるので、コストがかかるというのは意外と大きなデメリットになることが予想されます。

天井の高い賃貸のハーフ吹き抜けとは

天井の高い賃貸のハーフ吹き抜けとは

ハーフ吹き抜けとは

ハーフ吹き抜けというのは、2階部分をすべて吹き抜けにするのではなく、吹き抜けと2階の部屋をハーフ&ハーフにすることで、吹き抜けのよい部分を享受しつつ、部屋をもうひとつ増やすというものになります。
吹き抜けの良さがありつつ、部屋を増やすことができるので、なにかと利便性が高くなります。
複数人で住む予定であったり、家族で住む予定があるのであれば、ハーフ吹き抜けのほうが人気になっていることもあります。

設計などが難しい

ハーフ吹き抜けを設計するには、高い技術力が必要になります。
耐震性など、設計上の配慮が欠かせないものになるので、もしも大きな地震がきたときに、床が抜けて1階部分に落下してきたら大変なことです。
また、機密性や断熱性を維持するのにも高い技術を要します。
高い位置の窓に結露が生じてしまったときは、メンテナンスをおこなうのにも一苦労がかかってしまいますし、なにかと神経を使いながら生活をすることになるということは把握しておきましょう。

費用面について

吹き抜けになっていても、ハーフ吹き抜けであっても、基本的に工期が変わることはありません。
しかしハーフ吹き抜けになる場合は、もう一部屋増えることになるのでその分の材料や技術費、時間などがかかることから、ハーフ吹き抜けの方が高くなる傾向があるようです。
具体的には、よく採用される10㎡の部屋を追加することになれば、20万円から30万円の費用が追加でかかることが予想されます。
部屋がさらに広くなれば、その分費用もあがってきます。
賃貸であれば、部屋が多いか少ないかで費用も大きく変動してくる可能性が高いため、内見をする前に、どれくらいの費用なのかを確認しておきましょう。

住んでからのことも考えたうえでプランを練る

住んでみて、意外と不便に感じてしまう、ということもあるかもしれません。
実際に内見をおこなう際に、どれくらいの高さか、窓を掃除することはできそうか。
採光は取れているかなど、あらゆる部分をチェックしておいたほうがよいでしょう。
天井が高い物件は、そのおしゃれさから、圧倒されてそのまま契約しよう、と考えてしまうことがあります。
一度冷静になり、数年間住んだときの利便性なども想像したうえで決断したほうがよいかと思います。

高い天井が本当にいいのかを確認

天井が高すぎると、逆になんだか落ち着かないという方も一定数います。
実際、住む前の内見ではすごくいい物件だと思い、契約をしてみたものの、住んでみてから、落ち着かないということがあるかもしれません。
可能であれば、何度か内見させてもらい、この物件に住んでも落ち着くことができるかというのを自分のなかでイメージしてみたほうがよいでしょう。

まとめ

ここまで、仕事の都合など、さまざまな理由で賃貸を検討している方に向け、天井の高い賃貸のメリット、デメリット、ハーフ吹き抜けの特徴について解説しました。
天井の高さはメリットも多いですが、うまく活用できないということも十分にあり得るので、活用しきれるかイメージしたうえで契約していきましょう。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら
≪ 前へ|これから一人暮らしを始める大学生必見!生活費と注意点をご紹介   記事一覧   「ここに住もうかな?」#5に営業スタッフが出演!!|次へ ≫

トップへ戻る

来店予約