ROOTS(ルーツ) > 株式会社ROOTS 森下店のスタッフブログ記事一覧 > 賃貸住宅を借りるなら家賃と通勤時間のどちらを優先すべき?

賃貸住宅を借りるなら家賃と通勤時間のどちらを優先すべき?

カテゴリ:不動産豆知識

賃貸住宅を借りるなら家賃と通勤時間のどちらを優先すべき?

賃貸住宅を借りるとき、悩みの種になるのが家賃と通勤時間、どちらを優先したらいいのか、という点です。
今回は、シチュエーションごとの優先順位や、家賃と通勤時間それぞれを優先した場合のメリットとデメリットをご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら

賃貸住宅の家賃と通勤時間の優先順位について

賃貸住宅の家賃と通勤時間の優先順位について

新社会人として一人暮らしをはじめる場合は家賃を優先

新社会人として実家を出て生活する場合、家賃の負担は想定よりも大きくのしかかることがあります。
とくに、通勤時間を短縮するために、駅前やアクセスの良い駅が近いところで借りてしまうと、給料の半分近くが家賃や光熱費に充てられてしまうためです。
受け取れる金額が少ない間は、家賃の安いところを選ぶのがベストです。
そういった意味でも、新社会人にとっては家賃を優先すべきであるといえるでしょう。

リモートワークができる場合も家賃を優先

通勤の必要がないリモートワークなら、当然ながら通勤時間に重きを置く必要はありません。
したがって、家賃のできるだけ安い場所を選ぶほうがメリットも多いといえます。
また、テレワークやリモートワークの場合、住まいのなかで仕事場を設ける必要があります。
仕事に集中できるような部屋をつくるため、間取りなども考えながら決めるのがベストでしょう。

将来の夢を強く持っている方は家賃を優先しよう

将来なにかの仕事に就きたい、といった具体的な夢を持っている場合、仕事の合間に勉強が必要となります。
動画を用いて学ぶ際、通勤中など空き時間に見れると、時間を無駄することもありません。
そういった意味でも、なにか資格を身につけたいと考えている場合には、多少通勤時間が長くなっても苦にはなりづらいといえます。
また、将来のために貯金をしたいというときにも、より家賃の安いところを選ぶのがベストでしょう。

通勤時間が50分を超える場合は時間を優先

たとえ動画やスマートフォンを見る時間がとれる、といっても、通勤時間が長すぎてしまっては、毎日が苦に感じてしまうことも少なくありません。
目安として、50分以上の通勤時間がかかる場合、一度見直しをすべきです。
とくに、満員電車といった席に座れない時間が多い場合、体への負担も増えるでしょう。
家賃が安いからといって、別の部分で苦労してしまっては、ストレスの原因にもつながりかねません。

プライベートが大切なら通勤時間を優先

仕事でのフラストレーションがたまってしまうと、ストレスを発散するタイミングも見失いがちです。
いつか爆発してしまわないように、プライベートな時間をこまめに見つけることも大切といえます。
とくに、週末にドライブや釣り、ショッピングといった趣味を持っていても、仕事で疲れて休みの日が睡眠でつぶれてしまうようなことは少なくないでしょう。
プライベートもしっかり充実させたい、そんなときには通勤時間の見直しも必要です。

副業をしている方は通勤時間を優先しよう

日中は会社で働き、夜は副業で稼ぐ、というときには、通勤時間もしっかりと考慮しましょう。
とくに、通勤で往復2時間以上取られてしまうと、帰ってくる時間もかなり遅くなります。
副業がOKな会社であることは大前提ですが、将来のために稼ぎたいという場合には通勤距離をしっかり考えておくと良いでしょう。
どちらかの仕事で支障をきたさないためにも、時間の使い方をよく考慮しなければいけません。

賃貸住宅の家賃と通勤時間のそれぞれ優先した場合のメリット

賃貸住宅の家賃と通勤時間のそれぞれ優先した場合のメリット

家賃を優先するメリット①毎月の負担額が少ない

家賃の金額を優先することで、毎月にかかる負担も削れます。
そのため、急な出費で家賃が支払えなくなる、ということは少ないといえます。
また、給料が減ってしまったときなども、家賃が安ければ苦労も減らせるのもメリットでしょう。

家賃を優先するメリット②オンとオフが切り替えしやすい

通勤時間が長くなると、電車で移動する時間が長くなります。
そのため、仕事に向かうまでの間や、自宅へ帰るまでの時間で、オンとオフのスイッチを切り替えやすいのもメリットです。
とくに、早朝など起きたばかりで眠いときなどは、電車のなかで目が覚めるという方も多いのではないでしょうか。

家賃を優先するメリット③電車通勤中に読書が楽しめる

本が好きな人の場合、通勤中に読書が楽しめるといったメリットがあります。
社会人になると、本を読む時間というのは取りづらいものです。
その点、通勤中という隙間時間に読書が楽しめるのも利点といえるでしょう。

通勤時間を優先するメリット①通勤が苦ではなくなる

満員電車など、通勤で苦労する場面は少なくありません。
1日だけであれば我慢できていても、毎日続くとなると辛くなることもあるでしょう。
通勤時間が短くなれば、そういった苦労も少なく済みます。

通勤時間を優先するメリット②万が一のときに対処しやすい

仕事のトラブルが起きたとき、すぐに現場へ駆けつけられるというのもメリットです。
とくに、明日出張の予定があるとき、大切な書類を職場に忘れてしまった、というときは絶望すら感じるものでしょう。
その点、さっと仕事場へ戻れる環境なら心配することもないといえます。

通勤時間を優先するメリット③友人たちとの時間をつくりやすい

プライベートな時間が多くなることで、友人たちと過ごす時間もつくりやすいでしょう。
社会人なりたてのころは、学生時代がよかったと強く思うものです。
仕事で心が疲れてしまったときこそ、友人たちと食事にいくのが良いでしょう。

賃貸住宅の家賃と通勤時間のそれぞれ優先した場合のデメリット

賃貸住宅の家賃と通勤時間のそれぞれ優先した場合のデメリット

家賃を優先するデメリット①電車の時間を気にしなければいけない

職場まで遠い場所で賃貸住宅を利用する場合、始発や終電といった電車の時間を気にする必要があります。
とくに、残業が発生しやすい職場の場合、電車に間に合わずに苦労することもあるでしょう。
また、急行や特急といったものがある場合、最寄り駅に停車するかも確認しておくことが大切です。

家賃を優先するデメリット②仕事が忙しいと睡眠時間が少なくなる

仕事から帰るまでの時間が長くなると、自宅で過ごす時間もけずられます。
とくに、終電近くまで働いていると、睡眠時間が少なくなってしまうこともあるでしょう。
住まいを探す際には、どれだけ自宅で過ごす時間がとれるのか、というのも考えておくことが大切です。

家賃を優先するデメリット③徒歩で通うのは大変

万が一終電を逃してしまったとき、徒歩で帰る選択肢になることも少なくありません。
そんなとき、自宅まで遠い場所から歩くとなると、とても大変です。
とくに仕事で疲れたあとに歩く、というのは、明日の業務にも影響が出るでしょう。
そういった意味でも、徒歩で通いづらいというのがデメリットのひとつです。

通勤時間を優先するデメリット①家賃が高くなってしまう

できるだけ通勤時間を短くさせるために、駅から徒歩数分の圏内で不動産を探すと、家賃も高くなりがちです。
背に腹は代えられない部分はあるものの、家賃は毎月支払いが発生するため、思ったよりも負担に感じることもあるでしょう。

通勤時間を優先するデメリット②満員電車で苦労することも

中心都市に近い場所で住む場合、最寄り駅の利用人数がとても多く、満員電車に巻き込まれることもあります。
たとえ短い通勤時間であっても、人に押しつぶされる時間が長いと苦労してしまうでしょう。

通勤時間を優先するデメリット③休みの日も職場から連絡が届くことも

職場から近い場所に住んでいると、休日でも仕事場から連絡が届くことがあります。
会社から見ると、一番連絡が取りやすい人間、としてみられがちです。

まとめ

このように、賃貸物件を利用する場合、家賃と通勤時間、どちらを優先してもメリットやデメリットはさまざまです。
どのような条件が一番合っているのか、よく理解しながら住まい探しをおこなうようにしましょう。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら
≪ 前へ|浴室乾燥機がある賃貸住宅の特徴とは?メリットから注意点まで   記事一覧   キッチンが小さい賃貸のメリット・デメリットや工夫方法を解説|次へ ≫

トップへ戻る

来店予約