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人気の家具家電付き物件!住むメリットと向いている人とは?

カテゴリ:不動産豆知識

人気の家具家電付き物件!住むメリットと向いている人とは?

引っ越しをする際、家具や家電を新たに購入するとお金も時間もかかり大変ですよね。
初期費用をなるべくおさえたいときは、「家具家電付き物件」を検討してみてください。
では家具家電付き物件とは、具体的にどのような特徴を持っているのでしょうか?
この記事では1人暮らしに便利な家具家電付き物件のメリットやデメリット、向いている人をご紹介します。

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家具家電付き物件とは?

家具家電付き物件とは?

まずは家具家電付きとはどのような物件なのか、詳しく見ていきましょう。
家具家電付き物件とは、生活に必要な家具や家電があらかじめ備わっている賃貸です。
ひと昔前までは短期賃貸マンションなど、短いスパンでの滞在に向けた設備でした。
しかし単身赴任や一人暮らしの学生など、短期間で引っ越しする人のために、最近は賃貸物件でも家具家電付きが増えています。

主な設置家具


●ソファー
●ダイニングテーブルやローテーブル
●テレビ台
●カップボード
●椅子
●キャビネットや収納棚
●絨毯やラグ、カーテン


あると便利な家具ばかりがそろっていて、新生活をスムーズにスタートできそうです。

主な設置家電


●テレビ
●エアコン
●照明器具
●電子レンジ
●冷蔵庫
●電子ケトル
●炊飯器
●暖房器具
●空気清浄機


家具家電付き物件には、家具だけでなく家電も充実しています。
とくに洗濯機やエアコン、冷蔵庫などは引っ越し後なるべく早くほしい家電です。
また夏や冬はエアコンがないと快適な生活が送れないので、購入する場合は引っ越し日に合わせて取り付けしなくてはなりません。
3月から4月などの引っ越しシーズンは、家具や家電の搬入も混み合っています。
そのため引っ越し日に間に合わないことも多く、スケジュール調整がむずかしくなるでしょう。
家具家電付き物件ならそのような心配も不要です。

家具家電付き物件のメリットデメリットとは?

家具家電付き物件のメリットデメリットとは?

次に家具家電付き物件のメリットデメリットとは、どのようなことが挙げられるのかを見ていきます。

家具や家電代を節約できる

家具家電付き物件のメリットは、家具や家電代を節約できる点です。
一般的な賃貸物件には、家具や家電は設置されていません。
エアコンやカップボードのある物件は増えてきたものの、テーブルや洗濯機が設置されている賃貸は少ないのではないでしょうか?
そのため引っ越しを機に、家具と家電を購入したり、買い替えたりする人もたくさんいます。
しかしすべてそろえると意外に大きな出費に。
物件の敷金礼金や引っ越し代が必要なうえに、家具や家電代がかかるとなると、数十万円は必要でしょう。
家具家電付き物件なら、そのぶん節約できるので、お得に引っ越しできますね。

退去する際も手間がかからない

退去する際の手間がかからないのも、家具家電付き物件のメリットです。
賃貸物件を退去するとき、不要になった家具や家電は処分しなくてはなりません。
結婚や子どもの誕生にともなう引っ越しの場合、これまで使っていた家具や家電では容量不足になりますよね。
そのため新しく引っ越しするタイミングで買い替える人も多いです。
退去するときには多くの家具と家電を処分しなければならず、手間だけでなくお金もかかります。
資源有効利用促進法(リサイクル法)にのっとって処分しなければならない家電もあり、引っ越しでバタバタしているなかでは面倒に感じるでしょう。
その一方、家具家電付き物件であれば、次の入居者がそのまま使うので、家具や家電を残しておけます。

すぐに生活できる

すぐに生活できるのも、家具家電付き物件の大きなメリットです。
冷蔵庫があれば食材をたくさん購入しても安心ですし、洗濯機があれば引っ越し当日から衣類を洗えます。
テレビやベッドもあるので、引っ越し直後とは思えないほど、快適な新生活をはじめられるでしょう。
また引っ越し後すぐに学校や仕事にいく人も多いと思います。
家具や家電が届くのを待つ時間も削減できるので、スケジュールも立てやすくなりますね。

家具や家電のテイストやデザインは選べない

家具家電付き物件のデメリットは、一般的にオーナーが選んだものが設置されているため、家具や家電のテイストやデザインは選べないという点です。
ブランドやメーカー、デザインがバラバラになっていることも多く、好みの部屋にならない可能性もあるでしょう。

誰かが使った中古になる

家具や家電は、誰かが使った中古なのもデメリットです。
なかにはすべて新品の状態の物件もありますが、基本的には中古品が設置されています。
備品を入居者が変わるごとに買い替えるというオーナーはほとんどいません。
そのため人が使ったものに抵抗がある人は、よく考えたうえで入居を決めてください。

故障時は入居者負担で修理が必要なことも

家具や家電の故障時は、入居者負担で修理が必要になる可能性があります。
一般的にはオーナーの所有物になりますが、故障時の修理代は入居者負担としているケースも多いです。
契約書に家具と家電についての決め事が記載されているので、しっかりチェックしておくのがおすすめです。
設置されている家具や家電は中古がほとんどなので、故障のリスクが高いのもデメリットでしょう。

家賃が割高

一般的な賃貸に比べて、家賃が割高になるのも家具家電付き物件のデメリットです。
家具や家電が備わっているぶん割高になり、長く住む場合は自分好みのものをそろえるほうがお得になることも。
住む期間によって、家具家電付き物件を選ぶか否かを決めるといいですね。

家具家電付き物件に向いている人とは?

家具家電付き物件に向いている人とは?

では家具家電付き物件に向いている人とは、どのような人なのでしょうか?

インテリアにこだわらない人

家具家電付き物件に向いている人としてまず挙げられるのが、インテリアにこだわらない人です。
先ほどもお話ししましたが、家具家電付き物件にはオーナーが選んだ家具と家電が設置されています。
テイストやデザイン、メーカーがバラバラになっていることもあり、インテリアにこだわっている人には不向きと言えます。
そのためどのようなインテリアでも気にならないのが、家具家電付き物件に向いている人です。

転勤や引っ越しが多い人

家具家電付き物件に向いている人として、転勤や引っ越しが多い人も挙げられます。
先述した通り、家具家電付き物件は一般的に家賃が割高です。
そのため長く住む場合は、一般的な賃貸を借りて家具と家電を自分でそろえたほうがお得になるかもしれません。
転勤などで短い期間で引っ越しを繰り返す人や、実家に帰る予定がある学生は、家具家電付き物件に向いている人と言えるでしょう。

人が使ったものに抵抗がない人

家具家電付き物件に設置されているのは、中古がほとんどです。
そのため中古に抵抗がない人も、家具家電付き物件に向いている人と言えます。
普段からリサイクルショップを利用したり、人からおさがりをもらったりする人は、家具家電付き物件に向いているかもしれません。

リーズナブルに引っ越ししたい人

初期費用をおさえ、リーズナブルに引っ越ししたい人も、家具家電付き物件に向いている人です。
家具と家電代を節約できるので、イニシャルコストをおさえられます。
毎月の家賃よりも、「とにかく初期コストをおさえたい!」という場合は、家具家電付き物件を検討するといいでしょう。

まとめ

この記事では家具家電付き物件とはどのような賃貸なのか、入居するメリットとデメリット、向いている人をご紹介しました。
家具家電付き物件にはさまざまなメリットがある反面、デメリットも生じます。
両者をおさえたうえで、ステキな新生活を送れる物件を選んでください。

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