「一人暮らしでも・一人暮らしだからこそ、ペットを飼いたい」と考える人は少なくありません。
ペットというと犬やネコが定番ですが、ほかにもアパートやマンションで飼えるペットはあります。
今回は、一人暮らしでも飼えるおすすめのペットを、飼育するうえでの注意点も含めてご紹介します。
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弊社へのお問い合わせはこちら一人暮らしにおすすめのペット①小型犬やネコ
まずはペットといえば思い浮かぶ、小型犬とネコをご紹介します。
小型犬
一人暮らしで犬を飼うのはやや大変な面がありますが、きちんと躾ができればいいパートナーになります。
ただし中型犬や大型犬は一人暮らしではお世話が大変なので、室内で飼うなら小型犬がおすすめです。
チワワやミニチュア・シュナウザー、フレンチ・ブルドッグなどが一人暮らし用のペットとしては人気です。
とくにミニチュア・シュナウザーは大人しい性格なので、一人でお留守番させても安心です。
ネコ
一人暮らしのパートナーとして、ネコを選ぶ人は少なくありません。
寝ている時間が長いので、仕事で留守がちでも大人しくしていることが多いのも特徴です。
犬のように散歩させる必要がなく、鳴き声がうるさく近所に迷惑をかける心配もほとんどありません。
一人暮らしなら鳴き声をあまりたてないロシアンブルーや、性格が大人しいブリティッシュショートヘア、スコティッシュフォールドなどがおすすめです。
小型犬やネコを飼うときの注意点
小型犬やネコを飼う際には、ペット可の物件を選ぶ必要があります。
すでに住んでいる物件で新たにペットを飼うときには、必ず契約内容を確認するようにしましょう。
またペット可であっても、ネコは爪とぎをするので部屋が傷みやすいといった理由で禁止されているケースもあります。
飼育可能なペットの種類が記載されていない場合には、大家さんや不動産会社に確認するぐらいの慎重さが必要です。
犬やネコの飼育が許可されている物件でも、退去時の原状回復費が高額になりがちな点もあらかじめ覚悟しておきましょう。
一人暮らしにおすすめのペット②小動物
一人暮らしにおすすめできる、犬やネコ以外の小動物をご紹介します。
ハムスター
ハムスターも一人暮らしで飼うのにおすすめしたい小動物です。
犬やネコと比較すると、餌代などを含む飼育費用があまりかからないこともメリットです。
体が小さいので、ケージに入れて飼えば簡単に管理できます。
ほとんど鳴き声を立てないことも、飼いやすいポイントです。
ただしハムスターは夜行性のため、夜中に回し車を回すことがあります。
カラカラ回る音は意外に響くので、隣室との壁が薄い場合には壁から離れた場所に置くなど配慮しましょう。
ハリネズミ
ハリネズミも近年人気があるおすすめのペットです。
体が小さいので、大きめのケージに入れて気軽に飼育できることがポイントです。
鳴き声も小さく夜行性で昼間はほとんど寝ているため、昼間仕事で家を空けてもさみしい思いをさせることがありません。
ハリネズミは温度変化に敏感なので、できるだけ室温26度前後、湿度40~60%に保つことが必要です。
1年中エアコンやペットヒーターで温度管理が必要なので、光熱費がかかる点には注意しましょう。
デグー
デグーは大きめのねずみのような見た目をした、モルモットの仲間の小動物です。
デグーは群れて暮らす動物なので、社会性があり人に懐きやすいとされていることからペットにするにはおすすめです。
大人しい性格をしていますが、長生きさせるためには運動させる必要があるので、2~3日に1度程度はケージから出して部屋を散歩させてあげましょう。
ただデグーはなんでも噛む習性があるため、電気コードなどを噛んで感電しないよう注意が必要です。
ハリネズミと同様に、室温25度前後、湿度50%程度に保つ必要があるので光熱費もかかります。
うさぎ
小動物のペットとして、うさぎを飼う人も増えています。
一人暮らしで昼間留守がちな人でも、ケージに入れて飼育すれば大人しく留守番してくれるのでおすすめです。
鳴き声をほとんど立てないので、近所と騒音トラブルになる心配もありません。
ただしうさぎは与えたエサをすべて食べてしまう習性があるので、置きエサができません。
長時間留守にする場合には、自動エサやり機などでエサやりの時間を管理する必要があります。
またストレスに弱いため、環境の変化が苦手です。
里帰りや旅行で長期間家を空けるときでも、知人やペットホテルに預けると、慣れない場所で強いストレスを感じてしまう点にも注意が必要です。
小動物を飼うときの注意点
小動物を飼うときも、基本的にはペット可の物件を選びましょう。
ハムスターほど小さければ許可は不要ではと考えがちですが、逃げ出したときに近隣に迷惑をかけることもあります。
「これくらいなら大丈夫」と勝手に判断せず、大家さんや不動産会社に飼育してOKかを確認し、許可をもらうことが大切です。
一人暮らしにおすすめのペット③鳥類や熱帯魚・カメ
犬やネコ、小動物など哺乳類以外にも、鳥類や熱帯魚、カメなどもペットとして人気です。
鳥類
鳥類もケージに入れて飼えるので、一人暮らしでも手軽に育てられることから人気です。
セキセイインコは比較的人にも懐きやすく、ペット初心者でも飼いやすいのでおすすめです。
慣れると手や肩に乗ったり、飼い主のまねをしておしゃべりしたりするので愛着がわきます。
ただし鳥類は脱走してしまうと戻ってくる可能性が低いので、ケージから出すときには窓や玄関が閉まっているかきちんと確かめるようにしましょう。
また鳥類はフンをガマンしないので、部屋のなかで放すとベッドの上など望まない場所にフンを落とされる可能性がある点にも注意が必要です。
熱帯魚
一人暮らしをするときに、熱帯魚を飼いたいと考える人も多いようです。
水槽の中をいろいろな小道具で飾って、ちょっとしたアクアリウムとして楽しめるので、インテリアのひとつにするのもおすすめです。
鳴き声を出したり騒いだりすることもないので、アパートやマンションでも飼いやすいことが特徴です。
グッピーやネオンテトラは小さめの水槽でも10匹程度まとめて飼えることから人気があります。
ただし熱帯魚を飼うときには、水をこまめに替えて清潔に保つ必要があります。
エアーポンプやろ過装置をきちんとつけて、最低でも月に1回は水槽を洗ってあげましょう。
カメ
最近はカメをペットとして飼う人も増えてきています。
飼育の手間もエサやりや水替え程度ですむので、ペットは飼いたいけれども手のかかるのはちょっと…と考える人におすすめです。
カメは日を浴びることでカルシウムを生成するので、ずっと日の当たらない場所にいると甲羅が割れやすくなる点には注意が必要です。
ときどき水槽から出して日光浴させてあげるほか、赤外線ライトをあてるなど対策をとることも考えましょう。
鳥類や熱帯魚・カメを飼うときの注意点
鳥類や熱帯魚、カメなどは人に迷惑をかけることがあまり想像できないため黙って飼う人が少なくありません。
しかしどんな動物であっても、ペット可とされている場合以外は大家さんや不動産会社に確認することが大切です。
とくに熱帯魚やカメは、水の入った水槽で飼育することから、万一転落したときには床が水浸しになってしまいます。
階下に迷惑をかけるなど、大きなトラブルに発展する可能性があるため、飼育を禁止されていることもあります。
飼い始める前に、必ず飼育の可否を確認することが大切です。
まとめ
一人暮らしであっても、大きな鳴き声を出したり暴れたりしないようにしっかりしつければ、小型犬やネコを飼うことも可能です。
ただしペット可とされていることが条件であること、ペット可物件であっても飼育できない種類が設定されている場合があることには注意しましょう。
熱帯魚やカメなどは問題ないと考えがちですが、万一トラブルになったときのことを考えて、事前に大家さんや不動産会社に確認するのがおすすめです。
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