江東区にお住まいを検討されている方にとって、江東区立平久小学校とはどんな学校なのかと概要が気になることがあるでしょう。
平久小学校は、児童数641名で今年度95周年を迎えました。
児童はさまざまなカリキュラムを体験でき、保護者を中心としたボランティア活動が盛んで、より良い学校づくりをサポートしているといえるでしょう。
今回は、江東区立平久小学校の概要や特徴、住環境についてもご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
江東区立平久小学校の概要
江東区立平久小学校は、今年度95年周年を迎える記念に「世代を超えて輝きながら永久にさかえよ」というスローガンを掲げています。
では、平久小学校のグランドデザインをご紹介しましょう。
令和5年度は、ワクワクとこどもまんなか学校の実現がテーマです。
勤務する教員は、以下4つの理想の教師像を目指しています。
1つ目は子どもファーストを大切にし、人権感覚の優れた教師であること、2つ目は常に研究と修養に努め、子どものために力を尽くせる教師であることです。
3つ目は、平久小学校・平久幼稚園施設併設の利点を活かし「チーム平久」として、協働体制で職務にあたる教師であることとされています。
最後の4つ目は、教育公務員としての自覚と誇りをもち、服務の厳正に努める教師であることです。
そして、教育目標である自ら学ぶ子と心豊かな子、たくましい子の育成をするために、さまざまなカリキュラムがあるのが特徴です。
まず、心豊かな子を育成するために学校側としては、生命尊重・人権尊重教育の推進をし、いじめや不登校などの対策に取り組んでいます。
児童は、異学年や併設の平久幼稚園との交流したり、よみQと呼ばれる保護者によるボランティアグループの読み聞かせを体験したりすることが可能です。
よみQの活動は、ここ数年のコロナ流行にともない自粛していましたが、2023年5月に再開しました。
次に、平久小学習スタイルという一人ひとりを大切にした授業を実施しています。
また、端末の活用や俳句づくりの場など、自ら学ぶ子になるためのカリキュラムが充実しているといえるでしょう。
最後にたくましい子の育成には、児童が運動することが楽しいと思えるほど体育に力を入れています。
珍しいのは、東京2020レガシーの取組を推進するため、ポッチャを通した交流とアスリートによるスポーツ教室が体験できることです。
さらに、毎月11日にテレビやゲーム、インターネットなどの電子メディアに触れずに過ごすアウトメディアデーを実施しています。
他には、11月に観菊会や地域の高齢者との交流など自然と地域にかかわることを大切にしている特色ある教育活動をしている小学校です。
●所在地:東京都江東区木場1-2-2
●アクセス方法:地下鉄東西線「木場駅」4a出口より徒歩7分、都バス「木場2丁目」バス停下車徒歩5分
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
江東区立平久小学校の特徴とは?
江東区立平久小学校には令和5年4月6日に134名の新1年生が入学し、現在の児童数は641名です。
平久小学校の特徴は、保護者を中心としたボランティア団体であるチームHey!Qやいじめ防止への取り組みが挙げられます。
では、チームHey!Qやいじめ防止について順番に詳しくご紹介しましょう。
チームHey!Qの活動内容
チームHey!Qとは、平久小学校地域学校協働本部の愛称で、PTAとは異なる支援組織です。
子どもたちが、のびのび育ち、責任感と未来を担う力をもつ人に成長することを実現するため、学校と地域が皆で活動をする体制を目指しています。
チームHey!Qに参加する条件は、平久小の在学児童または卒業生の保護者および親族で18歳以上の成人であることです。
活動に関しては、ボランティアなので原則無償になります。
主な活動内容は、学校やPTA、保護者の要望に応じたイベント、授業の誘致と講師派遣などのコーディネイト業務、オリジナルイベントの企画・運営です。
具体例は、スポーツ支援や体験ワークショップ、検定の実施などが挙げられます。
子ども向けのイベントだけではなく、保護者のために子どもの成長について理解を深める家庭教育学級を開催しているのもチームHey!Qの特徴です。
いじめ防止の取り組み
平久小学校ではいじめ防止などに関する措置を実効的におこなうため、平久小学校いじめ対策委員会を設置しています。
メンバーは校長と副校長、生活指導主任、学年主任、養護教諭、スクールカウンセラー、保護者代表、地域代表です。
学校側はいじめを未然に防ぐために、達成感または充実感がもてる授業づくり、体験活動や学級経営の充実に取り組んでいます。
そして、インターネット上でおこなわれるいじめへの対策だけでなく、教職員には研修を実施し、万が一いじめが起った場合にも備えているので安心です。
また、年3回児童を対象にアンケートを実施したり、教育相談を定期的におこなったり、いじめの早期発見にも取り組んでいます。
さらに連絡帳等の活用で、児童および保護者との信頼関係を築き、いじめを早期に発見することが可能です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
江東区立平久小学校の住環境をご紹介
江東区立平久小学校には江東区立平久幼稚園が併設されており、ギャザリア・ビオガーデンに隣接しています。
江東区にある平久小学校は、近くに川やギャザリア・ビオガーデンなどの自然が身近にあり、駅近で利便性も高いので暮らしやすい住環境です。
では、平久小学校併設の江東区立平久幼稚園とギャザリア・ビオガーデンについてご紹介します。
江東区立平久幼稚園
江東区立平久幼稚園は、2学級あり、園児数は全体で29名で教育目標に元気な子ども、思いやりのある子ども、自分で考える子どもの育成を掲げています。
人とのコミュニケーションを通して、豊かに感じる心を育てるために、さまざまな活動や行事をおこなっているのが特徴です。
たとえば、新体操など専門講師によるさまざまな運動遊びが体験できるだけでなく、園外保育にてバリアフリーについて学べます。
併設している平久小学校との交流が盛んで、とくに平久小5年生との絵本読み聞かせ会は、園児にとって良い経験になるでしょう。
園児が膝のうえに乗って、児童に絵本を読んでもらうことで、小学生への憧れや期待を持つことができ、やがて成長につながります。
また、向かいにあるアゼリア保育園の年長組とも一緒に遊んだり、行事の演目を見せ合ったりして交流を深めている活気ある幼稚園です。
●所在地:東京都江東区木場1-2-2
●アクセス方法:地下鉄東西線「木場駅」4番出口より徒歩6分、都バス「木場2丁目」バス停下車徒歩4分
ギャザリア・ビオガーデン
ギャザリア・ビオガーデンは、区域面積2,200㎡の野生生物を優先する保護区と自然風庭園から成り立つ都会のオアシスです。
公開時間内であれば、どなたでも利用できますが、野生生物が生息する保護区への立ち入りは禁止されています。
荒川流域の自然をモデルにし、在来種を中心とした生態系を再現した川や池があり、関東南部に在来植生する木で雑木林もあるので、自然を満喫できるでしょう。
デッキからは、池が観察できるだけでなく、季節によっては飛来してくる鳥達の姿が観れるかもしれません。
自然をさらに満喫したい方には、池周りや平久川沿いの散歩道を歩くのがおすすめです。
ただし、生態系を保全するため、ペットの散歩は禁止されているので、注意しましょう。
●所在地:東京都江東区木場1-2-15
●公開時間:4月~9月/7:00~18:00 10月~3月/7:00~17:00(年末年始、管理作業期間除く)
●アクセス方法:東京メトロ東西線「木場駅」A4出口より徒歩7分
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
平久小学校は今年度95周年を迎え、ワクワクとこどもまんなか学校の実現を目指しています。
保護者が中心のボランティア団体「チームHey!Q」が、より良い学校づくりをサポートしているのが特徴です。
小学校に隣接するギャザリア・ビオガーデンは、自然あふれる都会のオアシスで公開時間内はどなたでも散歩など楽しめます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む