墨田区にお住まいを探している小さい子どもがいるご家庭のなかには、墨田みどり保育園の名前を目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、墨田区にある墨田みどり保育園の概要や本園・分園をご紹介します。
年齢別で分かれたカラフルな教室に相撲甚句といったオリジナルクラスなど子ども達が楽しく生活できる場所なので、保育園入園の検討にお役立てください。
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墨田区にある墨田みどり保育園の概要
墨田みどり保育園は、1954年10月に東京都墨田区緑2丁目に設立されました。
60年以上の歴史を持つ認可保育園で少子化や待機児童解消のため園の増改築をおこない、地域交流も盛んで、地域活動の一巻でもある「ふれあい給食」は32年目を迎えました。
墨田みどり保育園の保育方針
「子どもが、安心してゆったりと過ごせること」をモットーとしており、4つの保育方針を軸に子どもたちの成長を見守っています。
1つ目は「いつでもお話しできる」ことを大切にする保育であり、子ども1人1人と向き合って対話することでコミュニケーションを充実させる環境が整っています。
2つ目は「思いやりの気持ちを養う」グループ保育で、年齢が違う子ども達が交流を持つことで、相手の立場を尊重できる心を養えるでしょう。
3つ目は「たくさんの友達から学ぶ」やさしい心を育む保育で、四季が感じられる園内で動植物と関わりを持ち命の素晴らしさを感じることで、やさしさを知る心が育むでしょう。
4つ目は「自ら考える心を応援する保育」をおこなっております。
他にも、音楽や絵画・英語といった子ども1人1人に備わっている能力を伸ばして発揮できるようにオリジナルクラスを設けているのも大きな特色といえるでしょう。
初代園長である渡辺先生は大相撲の元関取だったので、今も相撲甚句といった珍しいクラスもあり、子ども達の能力開花の一役を担っています。
オリジナルクラスは対象年齢や曜日が異なっていますので、参加させる場合には確認を取りましょう。
園内の設備も室内で砂遊びが楽しめるように工夫されていたり、ロッカーをかねたジャングルジムや屋上庭園にはシャワーもありどの場所でも楽しめる形になっています。
乳幼児保育以外に、障がい児保育や一時保育などもおこなっておりますので気になったら園に相談してみましょう。
園児たち1人1人にしっかりと目配りができるように人員配置も徹底しており、保育士だけではなく栄養士や調理師、看護師もいるので細かいサポートも行えます。
墨田みどり保育園の沿革
1954年10月に渡辺孝一郎が東京都墨田区緑2丁目に保育所を設立します。
その後、1984年に認可保育園と認定され、現在本園がある地に移転しました。
この頃より地域との交流を実施したり、保育園を退所した児童たちとの交流もおこなっています。
2000年からは少子化対策特別事業や延長保育、待機児童解消のための改装をおこない2013年には定員が100名となりました。
学童クラブや一時・定期利用保育をおこない始め、2018年には分園が完成しています。
本園と分園は住所が異なりますので、園に行く際には注意しましょう。
【墨田みどり保育園 本園】
●所在地:東京都墨田区亀沢3-7-11
●保育時間:月~土 7:15~19:15
●延長保育時間:月~土 18:15~19:15
●休園日:日曜日・祝祭日・年始(1月1日~3日)
●アクセス方法:JR総武線「両国駅」東口より徒歩10分、都営大江戸線「両国駅」より徒歩10分
【墨田みどり保育園 分園】
●所在地:東京都墨田区亀沢3-6-1
●保育時間:月~土 7:15~19:15
●延長保育時間:月~土 18:15~19:15
●休園日:日曜日・祝祭日・年始(1月1日~3日)
●アクセス方法:JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩12分、半蔵門線「錦糸町駅」北口より徒歩12分
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墨田区にある墨田みどり保育園の本園の概要
本園は2012年に増改築をおこない、2013年より定員が99名となっています。
風見鶏(かざみどり)の棟
本園の特徴として、風見鶏(かざみどり)の棟があります。
棟のてっぺんに風見鶏がついているので本園のシンボルとして遠くからでも見つけられるでしょう。
1階は広々としたエントランスホールが広がっており、初代園長が大相撲の元関取だったこともあり、ときどき組み立て式の土俵を広げてくれるので珍しい経験ができるでしょう。
2階には3歳・4歳児の教室があります。
ベランダがあるのでミストが設置されており、部屋のなかには手洗い場があり手が汚れやすい園児たちにとってすぐに洗える環境が整えられています。
3階は2歳児の教室があり、砂遊びと水遊びが室内でできる工夫がされており、この教室にも手洗い場が設置されているので清潔を保てるでしょう。
4階は5歳児のクラスがあり、荷物を置くロッカーがジャングルジムとして遊べるようになっており、教室の中で思いっきり体を動かせるでしょう。
5階は芝生が敷いてあるので水遊びができたり、他にアートのお部屋と面談室もあり充実したフロアとなっています。
風見鶏の棟の園児たちが過ごす教室にあるトイレは、部屋ごとに色や配置が異なっています。
ばらの棟
本園には、風見鶏の棟のほかに2階建てのばらの棟があり、園庭には棟の名前でもあるばらが春から夏にかけて咲き誇るので園児たちも楽しめるでしょう。
1階は0歳・1歳児の教室と一時預かりや定期預かりの子どもたちが過ごす教室があります。
2階は在籍園児たちではなく、学童クラブに通っている小学1~6年生たちが過ごす教室があり、地域の子どもたちの憩いの場となっているでしょう。
クラス編成
本園のクラス編成は、0歳が3名、1歳・2歳が18名、3歳・4歳・5歳がそれぞれ20名となっています。
クラスの名前はひよこやりすといった動物の名前がつけられていて、子どもたちも自分のクラスが認識しやすいでしょう。
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墨田区にある墨田みどり保育園の分園の概要
上記では、本園の概要についてご説明しましたが、ここでは分園の概要についてご紹介します。
坂道(さかみち)の棟
分園は2018年6月に建物が完成し、定員が99名となっています。
部屋をぐるりと囲むみどりのスロープがあることから、坂道(さかみち)の棟と呼ばれ親しまれている建物です。
坂道の棟の1階は0歳・1歳児の教室があり、一時保育の教室も設置されています。
園児たちの教室だけではなく事務室や医務室、みんなのトイレやこどものトイレも1階にあるので広々としており、子どもたちも過ごしやすいでしょう。
他に調理室もありガラス張りになっているので、調理の様子をのぞきながら想像力を育む場所となっているでしょう。
みどりのスロープの途中には絵本コーナーが設けられ、園児たちが自由に絵本を読める空間が設置されています。
2階には2歳児の教室とプレイルームがあり、3階には3歳・4歳・5歳児の教室が設置されています。
4階にはゆうぎ室とベビーサロンがあり、5階は男女別の職員たちの休憩室が設けられており、ゆっくりと休憩ができるでしょう。
クラス編成
分園のクラス編成は本園と同じく、0歳が3名・1歳と2歳が18名、3歳と4歳と5歳がそれぞれ20名となっています。
クラスの名前には、ばななやみかんなど果物の名前がつけられており、各教室の色が果物の色を使用しているので園児たちにも分かりやすいです。
建物は大きな窓が多く採用されており、開放的な空間として多くの子どもたちがのびのびと生活できる場となっているでしょう。
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まとめ
墨田みどり保育園は園児たちがのびのびと暮らせる環境だけではなく、少子化対策や待機児童解消の役割も担い、地域交流もおこなっている保育園です。
砂遊びや水遊びが教室内でできたり、広々と開放的な空間の中でのびのびと過ごせるでしょう。
園児たちが安心して過ごせる園作りがなされているので、安心して生活できます。
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