引っ越しを検討されている方のなかには、親子で楽しめる施設があるのか気になる方もいるのではないでしょうか。
江東区には常設や期間限定の展示、ワークショップなどを通し、いろいろな最新の科学技術を体験できる施設が存在します。
本記事では、江東区にお引っ越しを検討されている方に向けて、日本科学未来館の概要や施設、楽しみ方についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
江東区にある日本科学未来館の概要
日本科学未来館とは、発展著しい江東区青海にある大人も子どもも楽しめる施設です。
「科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」を設立の理念とし、2001年7月に開館しました。
日本科学未来館では、人種も国籍も関係なく、最先端の科学技術でそれぞれが思い描く未来を叶えるために、「Miraikanビジョン2030」を掲げています。
内容は次の5つです。
1つ目は人の未来を考えることです。
「Life(ライフ)」「Society(ソサイエティ)」「Earth(アース)」「Frontier(フロンティア)」という4つのテーマを切り口に、科学コミュニケーション活動を展開しています。
2つ目は未来をつくることです。
「未来社会の実験場」を目指し、研究者や企業、自治体など、多様なステークホルダーとの連携や共創などを推進しています。
3つ目はみんなでつくることです。
さまざまな立場の人々が主体的に未来づくりに参画できる仕組みづくりに取り組んでいます。
4つ目は未来をつくる人をつくることです。
科学技術への興味や関心を育て、「未来をつくる人」として科学コミュニケーターの活躍を促進します。
5つ目はサステナビリティとアクセシビリティです。
新しい技術を実験的に導入するなど、先進的な活動を積極的に推進し社会に貢献しています。
また、以下の沿革で日本科学未来館は現在に至っています。
1995年に科学技術基本法が成立し、1998年に「国際研究交流大学村」の建設が決定しました。
2000年には総合監修委員会が設置され、毛利衛が初代館長に就任(現・名誉館長)し、2001年に日本科学未来館が開館しています。
その後、名誉館員制度の創設や国際総合監修委員会などが設置され、2017年になると、世界科学館サミット2017が開催され、98の国と地域から828名が参加しました。
●所在地:東京都江東区青海2-3-6
●開館時間:10:00~17:00
●休館日:火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)
●駐車場:167台(有料)
●アクセス方法:新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」より徒歩約5分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩約15分
▼この記事も読まれています
東京都江東区森下の住みやすさの秘密を大公開!森下は治安のいい街
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
江東区にある日本科学未来館の施設
日本科学未来館には魅力的な施設が複数あります。
今回はその中から3つの施設をご紹介しますので、現地でどこに行こうか迷ったら参考にしてください。
ミュージアムショップ「Miraikan Shop」
こちらでは、実験キットや文房具などのオリジナルグッズ以外にも、科学に関するグッズや書籍を購入できます。
館内の展示やイベントで芽生えた好奇心や興味を、さまざまな形で持ち帰り育てましょう。
トートバッグやTシャツ、シャープペンシルなどオーソドックスなグッズはもちろん、ステソスコープ、オーサグラフグローブ、ニュートンのゆりかごといった珍しいものもあります。
お土産に渡せば喜ばれるでしょう。
おや?っこひろば
「これからの未来をつくる子どもたちに、どんな大人になってほしいか」そんな子ども達の未来について、大人達が考える場所、それがおや?っこひろばです。
体験型の展示を親子で楽しみながら、科学的見地からモノの見方を学べる無料のスペースで、体を使って遊びながら「おや?」と疑問や不思議を考える仕掛けがたくさんあります。
子どもたちの興味、探求心を刺激する展示やレクリエーションの他、実験・工作キットなどに親子で一緒に参加しながら、「おや?」「なんで?」を探求しましょう。
おや?っこひろばは、45分間(16:15の回は35分間)の入れ替え制のため、利用する場合は当日に3階のおや?っこひろば入口へ直接行きます。
なお、先着順のため事前予約はできず、土日祝日および混雑日は整理券を配布が配布されます。
レストラン「Miraikan Kitchen」
7階の展望ラウンジにある「Miraikan Kitchen」は、お台場から東京タワーまで見渡せる眺望が大きな魅力です。
セルフサービス形式で、工夫を凝らした料理やスイーツなどが楽しめます。
カレーライスやハンバーグなどボリューム満点の食事だけでなく、お子さま用のカレーもあるので親子連れでも安心です。
また、フライドポテトやチキンナゲットといったサイドメニューや、デザート、ドリンクも豊富にあるため、「ちょっと小腹が空いた」というときにも気軽に利用できます。
▼この記事も読まれています
観光地と下町の二面を持つ「押上」は住みやすさもバツグン!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
江東区にある日本科学未来館の楽しみ方
日本科学未来館へ行っても、初めてだとどのように回れば良いか悩むこともあるでしょう。
そこで、おすすめのコースを4つご紹介します。
たっぷり楽しむ半日コース
まずは、1~5階の常設展「Geo-Cosmos ジオ・コスモス」で地球のありのままの姿を見ていきます。
次に3階の常設展「未来をつくる」へ行き、「計算機と自然、計算機の自然」「未来逆算思考」「アンドロイド」などを巡りましょう。
未来の生活を想像したり、改めて人間という存在を考えたり、スケールの大きい話題に心が弾みます。
レストランで休憩後は、6階ドームシアターで宇宙や科学を体験し、5階常設展「世界をさぐる」へ向かいましょう。
「ニュートリノから探る宇宙」「こちら、国際宇宙ステーション」「ともに進める医療」「細胞たち研究開発中」などから普段見えない世界を学び、最後はお土産を買ってたっぷり楽しめるコースです。
120分でめぐるコース
このコースでも、「Geo-Cosmos ジオ・コスモス」から「計算機と自然、計算機の自然」「未来逆算思考」「アンドロイド」まではたっぷり楽しむ半日コースと同じです。
120分なのでレストランへは行かず、5階の「こちら、国際宇宙ステーション」「ぼくとみんなとそしてきみー未来をつくりだすちから」「100億人でサバイバル」で締めくくります。
日本科学未来館を堪能できるコースです。
宇宙でめぐるコース
このコースは宇宙が大好きな科学コミュニケーターが考えました。
6階ドームシアターからスタートし、5階常設展「加速器で探る素粒子と宇宙」「ニュートリノから探る宇宙」で宇宙の始まりや素粒子について学びます。
レストランで休憩したら、5階でロケットエンジンを眺め、「“ちり”も積もれば世界をかえる」で基礎科学を体感しましょう。
「こちら、国際宇宙ステーション」まで行ったら、最後にお土産を選んで宇宙の魅力の余韻に浸れるコースです。
アプリでめぐるコース
日本科学未来館の公式アプリ「Miraikanノート」と一緒に展示を巡るコースです。
日本科学未来館の展示をより楽しく、アクティブに体験するためのアプリで、以下の3つのことができます。
1つ目はモデルコース「クエスト」で、問いに沿って展示をまわる8つのモデルコースをご紹介しています。
2つ目は音声ガイドで、全展示の見どころを音声で解説し、3つ目はAR記念写真で、モデルコースをクリアするとAR技術を使った世界で一枚だけの記念写真を撮影できる優れものです。
このコースのテーマは、「問い」を見つけ「考え」て、「行動」することです。
ぜひ、日本科学未来館が提案するコースで、身近な疑問について思考してみましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸の防水パンはどう掃除する?引っ越し前に見るべきチェックポイントとは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
日本科学未来館は、世界で起きていることを科学的な視点から理解し考える、大人も子どもも楽しめる施設です。
さまざまな展示から、自分の興味、関心に沿って学び体験し、楽しみ方をまとめたモデルコースもあるため効率良く館内を楽しめます。
江東区にお引っ越しの際は、ぜひ訪れてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む