引っ越し先の近隣に非日常を味わえる施設があると、生活の楽しみを増やせます。
とくに都心部ではショッピングやイベント施設のほか、日々の忙しさから離れられる場所があると、休日をより充実させられるためおすすめです。
この記事では、墨田区にあるすみだ水族館をご紹介します。
その概要や楽しみ方などを記載しているため、墨田区に引っ越しをご検討中の方は参考にしてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
墨田区にあるすみだ水族館の概要
すみだ水族館の概要の一つとして、スカイツリーや浅草へも観光しやすい場所に位置していることが挙げられます。
アクセスも良い都心部に位置していながら、生き物を見て学べる貴重な場所です。
東京スカイツリータウン内にある水族館
すみだ水族館では、約7,000点の生き物が展示されています。
東京スカイツリータウン内の5・6階にあり、都心部にいながら水中や水辺の生き物を間近に感じ、楽しめる施設です。
すみだ水族館は、公園みたいな水族館を目標とし運営されています。
水族館内のカフェで食事をするときや、椅子で休憩をするときでも、生き物を眺めながら自由に過ごせる空間として、訪れる価値のある施設となっています。
国内最大級の屋内開放型水槽があったり、SNSで注目を集めるような金魚展示スペースがあったりと、見どころも十分な水族館です。
コンセプト
すみだ水族館のコンセプトは「近づくと、もっと好きになる。」です。
来館者と生き物、水族館スタッフがこころを近づけて分かり合える場所にすることを根底に、このコンセプトが掲げられています。
生き物を間近で感じられるよう、展示スペースには来館者が近い距離で観察できるエリアが設けられています。
また、館内に掲載する魚の名前を少なくしてあることも、コンセプトが反映されている取り組みの一つです。
水族館スタッフに気軽に声をかけるきっかけにしてもらえるようにと、あえて魚の名前の掲載数を少なくしてあります。
生き物だけではなく、来館者とスタッフも仲良くなれる工夫がしてある環境です。
●所在地:東京都墨田区押上1丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
●営業時間:①10:00~20:00(平日)②9:00~21:00(土・日・祝)
●休館日:なし(年中無休)
●アクセス方法:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」よりすぐ、東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)駅」より直通徒歩5分
▼この記事も読まれています
東京都江東区森下の住みやすさの秘密を大公開!森下は治安のいい街
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
墨田区のすみだ水族館にはどんな展示エリアがある?
すみだ水族館には、見どころといえる展示エリアがあります。
とくに下記3つのエリアは展示方法や規模などが、すみだ水族館でしか体験できないものがそろっている注目のエリアです。
ペンギンエリア
すみだ水族館のペンギンエリアは、屋内開放型の水槽となっています。
その規模は国内最大級で、ペンギンたちの表情が観察できるほど、間近に展示されていることが特徴です。
5・6階の2フロアをまたいで吹き抜けの展示となっているため、5階ではペンギンが泳ぐ姿を間近で観察し、6階からは水槽全体を見渡して約50羽いるペンギンたちの姿を観察できます。
またペンギン相関図も、ペンギンエリアの見どころの一つです。
すべてのペンギンの写真と名前が載っているだけではなく、ほかのペンギンとどのような関係なのか詳しく知れる相関図となっています。
相関図には、ペンギンが実際に付けているバンドの色も記載してあります。
そのため、事前に相関図を確認し、写真の子がどこにいるのか探して楽しむことも可能です。
クラゲエリア
クラゲエリアは、2020年に新エリアとしてオープンした展示です。
展示されているクラゲはすべて、すみだ水族館で誕生した個体となっており、その数は約14種700匹となっています。
クラゲエリアのなかでも、とくに目玉となるのは「ビッグシャーレ」といわれる水槽です。
長径7mの水盤型の水槽は日本最大級となっており、そこでは約500匹のミズクラゲが観察できます。
ビッグシャーレの特徴として、水槽上部がアクリル板などで閉じられておらず、開放されていることが挙げられます。
水槽のなかを直接のぞけるため、クラゲの身体や独特な質感を感じながら観察できるでしょう。
金魚展示スペースの江戸リウム
江戸リウムは水族館の常設展示として、国内最大級の金魚の展示スペースとなっています。
江戸がテーマとなっているスペース内では、約20品種の金魚が和の装飾とともに展示されています。
水槽は横と上から見えるように設置されているため、金魚の立体的な姿を楽しめるでしょう。
また江戸リウムでは、金魚の歴史や文化についても展示されています。
金魚を眺めるだけではなく歴史や文化に触れることによって、より深く展示を体験できます。
▼この記事も読まれています
観光地と下町の二面を持つ「押上」は住みやすさもバツグン!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
墨田区のすみだ水族館を満喫できる楽しみ方
すみだ水族館では、来館者が楽しんで生き物を知れる空間作りに取り組まれています。
展示の注目ポイントや、どのような取り組みがおこなわれているのか知っておくと、よりすみだ水族館を楽しめます。
アクアベース
アクアベースは、キッチンとラボで構成されており、来館者が水族館の飼育設備を知れるオープンスペースです。
キッチンでは、ペンギンやオットセイなどのゴハンがどのように準備されるのか、間近で見られます。
通常、生き物のゴハンはバックヤードで準備されますが、あえて公開することにより、来館者が一体感を感じられるように工夫されているスペースです。
またラボでは、クラゲの飼育環境を観察できるようになっています。
繁殖活動にくわえて、ミズクラゲが誕生してから7日目までにどのような成長をするのかなど、生体になるまでの貴重な過程が観察可能です。
ペンギンカフェ
ペンギンカフェでは、軽食やソフトドリンク、デザートが提供されています。
すみだ水族館をより満喫できる楽しみ方の一つとして、ひと休みしたい場合や小腹が空いたときに、ぴったりの場所です。
メニューは、すみだ水族館オリジナルのものが用意されています。
ペンギンをモチーフにした白黒カラーのペンギンソフトのほか、フロートやコットンキャンディにくわえて、チンアナゴパンなど見た目から楽しめるメニューです。
なお、人気メニューは金魚ソーダとなっています。
以前はイベント限定での販売でしたが、好評を得てレギュラーメニューになったドリンクです。
金魚鉢の形をした器にソーダが入っているメニューで、金魚鉢型の器は持ち帰りができるため、思い出の品にできます。
アクアアカデミー
すみだ水族館では、生き物についてより楽しんで知ってもらえるように、ワークショップやスクールプログラムを開催しています。
ワークショップは、工作したり絵を描いたりする体験型のプログラムです。
来館者全員が参加でき、参加費無料・毎日開催となっているため、小さなお子さまから大人まで、どなたでも体験できます。
スクールプログラムは小学校の団体向けにおこなわれる、学習サポートプログラムとなっています。
学年別や教科にあわせて選べるプログラムが用意されており、水族館での体験を子どもたちの学びにつなげられるシステムです。
また水族館スタッフが生き物と一緒に直接小学校に赴いて授業がおこなわれる、出張授業もあります。
授業では墨田区に縁がある生き物などを学べるため、子どもたちにとって自分が住むエリアをより深く知れる、貴重な機会となるでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸の防水パンはどう掃除する?引っ越し前に見るべきチェックポイントとは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
すみだ水族館は都心部にいながら、ペンギンやクラゲなどの水中・水辺の生き物を間近に感じて楽しめる施設です。
独自の設備や展示方法で生き物を観察できるほか、小さなお子さまも参加できるワークショップも開催されています。
そのため、大人から子どもまで忙しい日々から離れて、非日常を体験できる施設といえるでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区の賃貸物件一覧へ進む