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東京都墨田区の大黒湯はどのような銭湯?施設や温泉以外の楽しみ方もご紹介

カテゴリ:不動産豆知識

東京都墨田区の大黒湯はどのような銭湯?施設や温泉以外の楽しみ方もご紹介

生活のなかで、ゆったりとした時間を味わえる場所があると、日々の疲れを癒しリフレッシュするのに役立ちます。
とくに街の喧騒に包まれる都心部では、貴重な場所になるでしょう。
この記事では、東京都墨田区にある「大黒湯」について、概要や温泉施設、温泉以外の楽しみ方をご紹介します。

東京都墨田区にある大黒湯の概要

東京都墨田区にある大黒湯の概要

大黒湯は大人だけではなく赤ちゃんから利用できる銭湯です。
ここでは、下町の雰囲気を残す大黒湯の概要をご紹介します。

懐かしさが感じられる銭湯

大黒湯は、昭和24年創業の下町人情あふれる銭湯です。
浴室には富士山のペンキ絵がある他、タイル張りの床と壁、一列に並ぶ洗い場と昔ながらの懐かしさを感じます。
一方でスカイツリーから徒歩10分と、観光後に温泉を楽しめる場所に位置しており、現代ならではの風景も兼ね備えている銭湯です。
営業時間は定休日を除いた全日で翌朝10時までとなっており、23区内で初めてのオールナイト銭湯となる特徴を持っています。
なお、大黒湯では地中の天然鉱物が溶け込んでいる、弱アルカリ性の温泉が用いられています。
東京都内にいながら、自然の温泉で日頃の疲れを癒せる場所です。

利用料金

大黒湯は、大人520円で1時間30分まで、サウナ追加であれば2時間まで利用可能(2023年7月現在)です。
深夜でも割増料金なしで、温泉を楽しめます。
中学生は400円、小学生は200円の利用料金となっています。
またサウナは平日300円、土日祝日は330円の利用料金です。
なお、0歳~幼児向けの利用料金100円を支払うと、赤ちゃんも一緒に温泉を楽しめます。
ぬるめの浴槽やバス用のベビーチェアが備え付けられている他、温泉内で使えるおもちゃも用意してあります。
飽きさせずに遊びも加えながら、ご家族で銭湯を満喫できるでしょう。

そのほかのサービス

大黒湯では、有料ではありますが、貸し出しのバスタオルやフェイスタオルが100円で用意されているため、少ない荷物で足を運べます。
30円~80円のひげそりや、化粧水・クレンジング・洗顔フォーム・乳液4つで130円のセットなどもあり、お手軽な料金で簡単にお風呂上がりに肌を整えることも可能です。
コンタクト保存液も150円で利用できるので、保存液を所持していなくても思い立ったときに大黒湯に立ち寄れます。
無料設置品としてリンスインシャンプーやボディソープ、ドライヤーもあり、携帯充電も利用可能です。

●所在地:東京都墨田区横川3-12-14
●営業時間:【平日】15:00~翌10:00【土曜】14:00~翌10:00【日曜・祝日】13:00~翌10:00
●定休日:火曜(祝日の場合は営業、翌日水曜が休みとなります)
●駐車場:3台
●アクセス方法:東京メトロ半蔵門線・東武伊勢崎線・都営地下鉄浅草線・京成押上線「押上駅」B2出口より徒歩6分、JR総武線「錦糸町駅」より徒歩12分

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東京都墨田区にある大黒湯の4つの温泉施設

東京都墨田区にある大黒湯の4つの温泉施設

大黒湯には、複数の温泉がそろっています。
それぞれ設備や効果が異なるため、ご自身に合う温泉を選べます。

温泉白湯

温泉白湯は女湯が42度、男湯は44度に設定されている無色の温泉です。
小さなお子さまも熱く感じない温度になっているので、ご家族で温泉に浸かれます。
なお、温泉白湯は4つの種類に分けられます。
ボディマッサージやスーパージェット、座風呂は噴射する水流によって体をマッサージできるお風呂です。
バイブラ気泡風呂は、広いスペースから出る気泡に体が包まれます。
じっくりと気泡に包まれる感覚を楽しみたい方は、バイブラ気泡風呂がおすすめです。

薬湯

薬湯は、毎日使用される薬の内容が変わります。
人気の種類は、純生ハーブ風呂や果物や野菜が用いられている薬湯です。
具体的な薬湯は、香り湯であれば紫陽花や笹、菖蒲・ローズヒップなどが挙げられます。
また紅茶やチョコレート、ラムネ・コーヒーなど変わり種が用意される場合もあり、通常の温泉とは異なる楽しみがあるでしょう。
果物・野菜であれば、オレンジやもも、ジンジャーが用意されています。
ジンジャー湯は血行促進や肩こり・腰痛改善の他、疲労回復効果もあるため、体の不調や日頃の疲れを癒したい方におすすめとなっています。
なお、日によって異なる薬湯の詳細は、大黒湯のホームページやブログ・SNSなどで確認可能です。

大露天風呂

大露天風呂では、東京にいながら広々とした開放的な露天風呂を楽しめます。
銭湯のシンボルである煙突と、東京のランドマークの一つといえるスカイツリーを同時に眺めながら、贅沢に温泉に浸かれます。
時間帯や時期によって風景と空気感が変わるため、日中と夜間、季節ごとに雰囲気の異なる露天風呂を利用するのもおすすめです。
なお、大露天風呂は日替わりで男性と女性の利用日が決まっています。
奇数日は男性、偶数日は女性となっているため、利用の際は注意してください。

高濃度人工炭酸泉

高濃度人工炭酸泉も、大露天風呂と同じく日替わりで男性と女性の利用日が決まっている温泉です。
奇数日が女性、偶数日が男性となっているので、事前に日付を確認しご利用ください。
炭酸泉とは、二酸化炭素である炭酸ガスが溶け込んでいるお湯のことです。
そのなかでも1,000ppm以上のものが医療用として認められており、高濃度炭酸泉に該当します。
なお、温度が高すぎると炭酸ガスが抜けるため、低温の37〜38度、体感でプラス2~3度高く感じる温度が保たれています。

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東京都墨田区にある大黒湯の楽しみ方

東京都墨田区にある大黒湯の楽しみ方

大黒湯では温泉以外にも、楽しめる利用方法があります。
温泉にプラスして利用すると、より大黒湯を満喫できます。

ヨガ教室

週に1回開催されるヨガ教室は、どなたでも参加可能です。
ヨガインストラクター有資格者の先生による指導を受けられるこの教室は、通常の「ハタヨガ」よりも優しいポーズが用いられます。
そのため、高齢の方にもおすすめです。

●毎週金曜日:13:35~14:20(受付時間13:15~/祝日休み)
●参加費:1,000円(入浴券付き・2023年7月現在)
●予約制の先着10名
●レッスン内容:ウォーミングアップ・ヨガポーズ5〜6種類


レッスンの詳細は毎月異なり、気温や季節にあったテーマでおこなわれます。
体に痛みや不調がある場合も、軽減方法を聞きながらレッスンを受けられるので安心です。

ランニング銭湯

大黒湯は、ランニングステーションとしても利用できます。
まず、券売機で入浴券を購入ののち、ランニングウェアに着替えます。
フロントに荷物を預け荷物の番号札を受け取ったら、ランニングスタートする流れです。
ランニング終了後はフロントにて荷物を受け取り、ゆっくりと温泉に浸かれます。
ランニングに邪魔になる荷物を預けられるだけではなく、終了後はすぐに汗を流してサッパリできる、ランナーにとって嬉しいシステムです。
ただし、営業時間外は荷物を預けたりランニングステーションとして利用したりできないため、注意してください。
また11名以上の利用になる際は、事前の連絡が必要です。

ウッドデッキ

大黒湯にはウッドデッキが設置されています。
男性・女性ともに、それぞれ2階に上がると利用可能です。
ウッドデッキには、ハンモックや足を伸ばせるイスが設置されているため、のんびりとした時間が過ごせます。
天気が良い日には、ウッドデッキからスカイツリーを眺めつつ涼むことも可能です。
なお、大黒湯には年中無休、24時間利用可能なコインランドリーが併設されています。
入浴しながら、またウッドデッキでくつろぎながら、洗濯が終わるのをゆっくりと待つのも良いでしょう。

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まとめ

東京都墨田区にある大黒湯は、大人はもちろん赤ちゃんも利用できる銭湯です。
4つの温泉施設はそれぞれ設備や効果が異なり、日毎や季節によってさまざまな楽しみ方ができます。
またランニングステーションとして利用できるほか、週に1回ヨガ教室が開催されているため、参加するとより大黒湯を満喫できます。


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