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東京都江東区にある江東区立東砂小学校の概要や特徴をご紹介

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東京都江東区にある江東区立東砂小学校の概要や特徴をご紹介

東京都江東区で住まい探しをする際に、江東区立東砂小学校について興味を持った方もいるでしょう。
独自の学習方法があったり、しっかりとしたいじめ防止対策がとられていたりするのでしょうか。
この記事では、江東区立東砂小学校の概要と特徴、学区内周辺の住環境についてご紹介します。

江東区にある江東区立東砂小学校の概要

江東区にある江東区立東砂小学校の概要

東京都江東区の江東区立東砂小学校は、周囲に複数の集合住宅が点在する住宅地に位置する区立小学校です。
校章には4本のペンと太陽が図案化されており、学習の向上と明るく元気に育ってほしいという願いがこめられています。
小学校の概要として、グランドデザインや沿革、アクセス方法をご紹介します。

江東区立東砂小学校のグランドデザイン

グランドデザインとは、学校の経営方針のことです。
目指す学校像として「子供も大人もみんなかがやけ!東砂小学校」のスローガンが掲げられています。
児童はもちろん保護者や近隣住民、教職員も含めた皆がかがやけるように、教育目標が定められました。
教育目標の、かんがえる子・がんばる子・やさしい子・けんこうな子とは、「かがやけ」の1文字ずつから設定された目指す子どもの姿です。
学力・豊かな心・体力をバランスよく育くむために個に応じた指導を始め、縦割り班活動や異学年交流、体力向上への取り組みがおこなわれています。
HPなどでの情報発信や地域施設の活用により、保護者や地域との連携を図り、子どもを取り巻く環境を整えているといえるでしょう。

江東区立東砂小学校の沿革

昭和49年に開校され4月には開校式・入学式がおこなわれ、全校児童568名でスタートしました。
開校記念日は式典のおこなわれた6月4日です。
昭和50年には増築工事が完了し15教室が増設されたため、区立七砂小学校より365名の児童が転入しています。
平成24年に区の生活指導推進校と都のスポーツ教育推進校に指定され、同年に体育館の大規模改修もおこなわれています。
平成25年には特別支援学級の仲よし学級が開級されました。
平成26年に都オリンピック教育推進校に、翌年の平成27年には都オリンピック・パラリンピック教育推進校に指定されています。

アクセス

電車を利用する際の最寄り駅は、都営新宿線の東大島駅です。
バスを利用する場合、最寄りのバス停は都営バスの「東砂二丁目」になります。
東大島駅からバスに乗ると、降りたバス停の道路をはさんだ正面に学校があります。
校舎はバス通りに面しているので、すぐに見つけられるでしょう。

●所在地:東京都江東区東砂2-12-14
●アクセス方法:バス「東砂二丁目」バス停下車徒歩1分

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江東区にある江東区立東砂小学校の特徴

江東区にある江東区立東砂小学校の特徴

令和5年に開校50周年を迎えた江東区立東砂小学校には、どのような歴史があるのでしょうか。
地域住民の協力を得て、和室を活用した独自の教室も開かれています。
江東区立東砂小学校の特徴といじめ防止対策についてご紹介します。

令和5年は開校50周年

学校ができる前は、つまみ菜・京菜・ホウレンソウなどの野菜畑が多い地域で、現在学校がある場所はアシの茂った草むらでした。
第七砂町小学校から分離して開校され、「花の七砂・緑の東砂」にしようと、開校時に木をたくさん植えたという歴史があります。
昭和50年代は児童数が1,000人を超えるほどでしたが、徐々に減少し1学年1クラスになったときもありました。
50周年を迎えた令和5年度では、1学年2クラスとなっています。

東砂文化教室

地域に住む人々の協力を得て開かれているのは、茶道・書道・華道などの教室です。
和室で茶道や華道の作法を習う教室が開かれたり、放課後の教室では書道教室が開かれたりしています。
令和5年度からは、着付け教室も開校されます。
外部講師を招いての俳句の授業がおこなわれるなど、伝統的な日本文化に触れる機会が設けられている点は特徴的といえるでしょう。

いじめ防止対策

いじめ防止対策のための組織は、学校関係者・スクールカウンセラー・保護者と地域の代表による「東砂小学校いじめ対策委員会」です。
いじめ防止に関する取り組みや、実施に関する検証がおこなわれており、いじめの相談・通報の窓口となっています。
インターネットを利用してのいじめ防止対策として、高学年向けにセーフティ教室や情報モラル教室も開かれています。
いじめの早期発見対策として実施されているのは、年3回おこなわれるアンケートや、5年生全員対象のスクールカウンセラーの面談などです。
いじめを発生させない工夫、早期発見に努める対策が年間を通じてとられています。

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江東区にある江東区立東砂小学校周辺の住環境

江東区にある江東区立東砂小学校周辺の住環境

学校周辺の施設をあらかじめ知っておけば、実際に小学校に通い始めた後の生活を想像しやすいのではないでしょうか。
小学校の周辺には児童館や公園、幼稚園などがあり、子どもと暮らす環境が整っています。

東砂第二児童館

東砂第二児童館は0歳児から小中学生・高校生世代まで無料で利用できる4階建ての施設です。
1階乳幼児室と2階多目的室は、主に乳幼児と付き添いの保護者が利用できます。
3階の図書室・図工室、4階の集会室を利用できるのは、小中学生・高校生世代です。
ランチタイムには2階の多目的室でお昼ごはんを食べられるので、お弁当持参で遊びに行くのも良いでしょう。
夏場には屋上にビニールプールなどを出して、水遊びもできます。
南側には公園があり、そこから児童館を見上げると3階の窓に児童館の名前が掲示してあるのが目印です。

【東砂第二児童館】

●所在地:東京都江東区東砂2-13-13
●開館日:火曜日~土曜日及び第2・第4日曜日、こどもの日
●開館時間:午前9時~午後6時(日曜日は午後5時まで、ただし夏休み・冬休み・春休みは午後6時まで)小学生のみの利用は午後5時まで
●休館日:月曜日(国民の祝日と重なる場合は翌火曜日もお休み)、第1・第3・第5日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
●アクセス方法:都バス「東砂一丁目」バス停下車徒歩約3分、都営新宿線「東大島駅」より徒歩約10分

歩いて行ける公園

小学校の南西、徒歩5分以内の距離にあるのが東砂三丁目公園です。
道路を挟んで西側に、因速寺前児童遊園があるので、両方の公園を一緒に楽しめます。
小学校の南側、徒歩5分ほどの距離には東砂三丁目第二公園があります。
ボール遊びもできて複合遊具もあるので、幅広い年齢の子どもが楽しめる公園です。
小学校の西側、徒歩5分ほどの距離にある東砂一丁目公園は、テニスコートも併設されている広めの公園です。
いずれの公園も緑が多く、トイレや遊具の設備が整っていて、日中は子どもたちの元気に遊ぶ姿が見受けられます。

江東めぐみ幼稚園

江東めぐみ幼稚園は、小学校の南側に道を挟んで隣接する私立幼稚園です。
園舎3棟のほかに、体育館や大型のアスレチック遊具などの施設が充実しています。
ビオトープ園庭には山登りができる築山や、生き物が生息する池があります。
クジャクやウコッケイなどさまざまな生き物も飼育されているので、日常的に自然とふれあえるでしょう。
通園バスは10台あり、約20の送迎ルートで送迎がおこなわれています。

【江東めぐみ幼稚園】

●所在地:東京都江東区東砂2-11-3
●アクセス方法:バス「東砂二丁目」バス停下車徒歩2分

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まとめ

江東区立東砂小学校では「子供も大人もみんなかがやけ!東砂小学校」をスローガンに、地域ぐるみで教育活動に取り組んでいます。
小学校周辺には設備の整った公園や、0歳児から高校生世代まで利用できる児童館もあるので、子育てに適した住環境といえるでしょう。


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