住まいを探す際には、立地や交通の便だけでなく、近くに信頼できる医療機関があるかも重要な要素です。
自宅周辺に安心して受診できる医療機関があると、家族や自分の体調不良時に心強いですね。
そこでこの記事では、東京都墨田区でお住まいを検討中の皆様へ、地域に根付いた信頼と実績を誇る「山田記念病院」をご紹介いたします。
病院の概要や診療科目、特徴について詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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墨田区にある「山田記念病院」の概要
まずは、墨田区にある山田記念病院がどのような医療機関なのかを理解するために、概要をご紹介します。
どのような理念を持ち、どのような歴史を歩んできたのかを把握しましょう。
さらに、具体的な交通アクセスについてもご紹介いたします。
理念
山田記念病院は「患者さまが満足する病院を創る」ことを理念に掲げています。
そのために大切にしている目標は以下のとおりです。
まず、地域の皆様の健康と生命を守る組織を目指しています。
地域に密着し、安心して利用できる医療を提供することを心掛けています。
2つ目の目標は誰でも気軽に受けられる質の高い医療の提供です。
わかりやすい説明と親身な対応で、患者さまが安心して治療を受けられる環境を整えています。
そして、患者さまの尊厳をもっとも大切にし、より良い医療を追求するために、日々の研鑽を怠りません。
思いやりと尊重の気持ちを忘れず、個々のニーズに合わせた医療を目指しています。
さらに、救急病院として24時間365日、常に対応可能な体制を整えています。
山田記念病院は、患者の笑顔が溢れるような温かな医療環境を創り出すことを目指し、地域の皆様の健康を支える存在として誠心誠意努めている姿勢が特徴的です。
この姿勢から、信頼性のある医療機関であることが分かります。
あゆみ(沿革)
山田記念病院のあゆみをご紹介します。
山田記念病院は1947年(昭和22年)、故・山田正明医学博士によって墨田区石原一丁目に「山田外科」として開設されました。
1956年(昭和31年)には新築・増床し、「山田病院」と名を変更。
1979年(昭和54年)には墨田区石原三丁目へ移転し、116床に増床し、1996年(平成8年)には「医療法人財団正明会山田記念病院」として組織が改められています。
2004年(平成16年)12月には墨田区石原二丁目の現病院へ移転し、140床に増床しました。
2007年(平成19年)には「やまだ訪問看護ステーション」が石原三丁目に開設され、2010年(平成22年)には特定医療法人の認可を取得しました。
そして、2019年(平成31年)2月には「やまだ訪問看護ステーション」が病院隣地に移転しました。
山田記念病院は長い歴史を持ち、地域の皆様の健康を支える信頼できる存在として今日まで成長しています。
交通アクセス
山田記念病院への通いやすさが気になる方も多いのではないでしょうか。
山田記念病院は複数の駅からアクセスが良好で、徒歩で20分程度です。
●所在地:東京都墨田区石原2-20-1
●診療時間:9時~12時30分、13時30分~17時
●定休日:毎週日曜日・祝日
●アクセス方法:JR 両国駅より徒歩約15分、都営大江戸線 両国駅より徒歩約10分、JR・半蔵門線 錦糸町駅より徒歩約20分 、都営浅草線 本所吾妻橋より徒歩約15分
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墨田区にある「山田記念病院」の診療科
山田記念病院では、内科、外科、整形外科、脳神経外科、内視鏡室、皮膚科、泌尿器科、の診療科に対応しています。それぞれの診療科の特徴をご紹介します。
内科
内科は専門により細分化しています。
体調不良で適切な診療科が分からない場合も、内科で受診すれば必要に応じて専門各科に相談や紹介をおこなってくれるため安心です。
早期発見が重要な病気もあるため、少しでも気になる点がある場合は速やかに受診しましょう。
以下は主な取り扱い疾患です。
●一般内科: 感冒、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病
●消化器内科: 食道炎、胃炎、胃十二指腸潰瘍、胃アニサキス症、肝炎、肝硬変、脂肪肝など
●呼吸器科: 喘息、肺気腫、気管支炎、肺炎、肺がんなど
●血液内科: 貧血、リンパ腫、凝固異常症、血小板減少症など
●循環器内科: 心不全、狭心症、不整脈、肺塞栓、血圧異常など
外科
外科では外傷や消化管・肝臓・膵臓などの病気、ヘルニアを診療し、専門各科との連携で早期回復を目指します。
内視鏡治療も重視し、取り扱い疾患は消化管がんや潰瘍、虫垂炎、腸閉塞、大腸憩室炎、痔や脱肛、大腸ポリープ、肝胆膵のがん・胆石、動脈硬化・静脈瘤・血栓症、ヘルニア、外傷などが含まれます。
整形外科
整形外科は2022年4月より整形外科専門医2名と非常勤医師で診療を実施する科目です。
患者さんに保存療法と手術療法を提案し、対応できない場合は適切な医療機関を迅速に紹介してくれます。
充実した運動器リハビリ環境も整えており、股関節と膝関節の人工関節置換術、手外科専門医による手外科疾患の治療が対応可能です。
脳神経外科
脳神経外科では最新のCTとMRIを使用し、迅速な診断をおこないます。
頭部外傷・脳卒中(脳梗塞、くも膜下出血、脳出血など)・頭痛・脊髄疾患・脳腫瘍・動脈瘤・顔面けいれん・三叉神経痛を主に取り扱います。
頭痛、めまい、物忘れ、手や足のしびれなどでお悩みの方は、まず相談してみましょう。
内視鏡室
山田記念病院では最新の内視鏡を使用し、患者さまの安心と少ない苦痛で検査を提供しています。
消化器内視鏡学会の専門医が3名常勤し、上部消化管内視鏡検査、大腸内視鏡検査、ERCP、気管支鏡検査、嚥下内視鏡検査をおこないます。
早期発見や精密検査が可能であり、がんや疾患の予防・治療に役立ちます。
検査は医師の診断後に予約が可能で、保険適用が可能です。
そのほか、皮膚科や泌尿器科の診療もおこなっています。
一つの医療機関で幅広い診療を受けられることは利用者にとって大きな魅力と言えるでしょう。
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墨田区にある「山田記念病院」の特徴
山田記念病院の特徴的なサービスとして、訪問診療、医療機器設備、訪問リハビリテーションについてご紹介します。
訪問診療
訪問診療とは、定期的な通院が家族なしでは難しい方や日中、独りで寝たきりになっている方、仕事の都合や移動・待ち時間がご家族の負担になっている方などに向けて提供されるサービスです。
山田記念病院では、月曜日から金曜日まで、予約制で午前9時から午後4時30分まで訪問診療を提供しています。
往診地域は墨田区内で、その他の区外については応相談ですが、過去には江東区や台東区でも訪問診療の実績があります。
医療機器設備
山田記念病院は充実した医療機器設備を誇りとしており、以下がその特徴的な設備です。
●MRI 磁気共鳴画像装置:GE社の1.5T(テスラ)MRI装置
●CT コンピューター断層装置:軟組織や血管、骨を鮮明に映し出すX線撮影装置
●デジタルX線テレビ透視装置:昇降式寝台で消化管の状態を短時間で確認
●外科用X線テレビ装置:多方向に動かすアームを持つX線テレビ装置
●一般撮影装置:胸部・腹部・全身の関節や骨などのX線撮影
●ポータブルX線撮影装置:移動が困難な方の病室でのX線撮影
●骨密度測定装置:X線を用いて骨の密度を測定
●高気圧酸素治療装置:全身に酸素を供給する治療法
これらの設備により、より正確で迅速な診断や治療を提供し、患者の健康に貢献しています。
訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーションとは、障がいをお持ちの方や高齢者のご自宅に、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が訪れ、生活の再構築をサポートするサービスです。
利用者のご希望を伺いながら心身機能と生活環境を評価し、解決すべき問題点を見つけて目標を立て、リハビリをおこないます。
要介護認定を受けている方が利用可能です。
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まとめ
山田記念病院は地域に密着した医療機関で、「患者さまが満足する病院を創る」を理念に掲げ、安心して利用できる医療を提供しています。
充実した医療機器設備も特徴的であり、地域の健康を支える信頼性のある病院として成長しています。
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