スカイツリーや両国国技館など、観光地としても人気のある墨田区は、子どもを育てるのに適した住環境なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、墨田区本所にある墨田区立外手小学校の概要や特徴についてご紹介します。
近隣の住環境についてもご紹介しますので、墨田区にお引っ越しをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
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墨田区にある墨田区立外手小学校の概要
墨田区にある墨田区立外手小学校の教育目標やアクセス方法など、学校の概要についてご紹介します。
概要①教育目標
墨田区立外手小学校で掲げている教育目標は、「人権尊重の精神を基調として、国際的な視点に立ち、積極的に社会に貢献できる児童の育成を目指す」です。
また、「世界へ か・が・や・け 外手の子」というスローガンが掲げられています。
スローガンの「かがやけ」は、「か」が「かんがえる子」、「が」が「がんばる子」、「や」が「やさしい子」、「け」が「けんこうな子」と、それぞれの文字が目指す児童像を表します。
難しい言葉が続く教育目標ですが、スローガンにすることで子どもたちにもわかりやすい内容になっていることが特徴です。
また、墨田区立外手小学校では、これらの教育目標を実現するため、「めざす子ども像」「めざす学校像」「めざす教師像」と、それぞれ個別に目標を設定しています。
概要②めざす学校像
墨田区立外手小学校がめざす学校像とは、「子や孫を通わせたい学校」です。
地域の方々に「この学校に通わせたい」と思ってもらうため、のちほどご紹介するいじめ問題への対策など、安全で安心な教育環境を整える配慮がされています。
安心して通える環境が整っているからこそ、思いっきり子どもたちが学校生活を楽しめるのでしょう。
概要③めざす子ども像
墨田区立外手小学校がめざす子ども像は、「自分もひとも大切にできる子」です。
自分と他者の生命を尊重し、他者に対しても思いやりを持って接することができる、そんな子どもの育成をめざす教育方針です。
自分を大切にすることは、夢や希望を持って生きることにつながり、他者を大切にすることは、自然愛護・環境保護・人権尊重へとつながっていきます。
自分や友達、地域の方々を大切にすることで、人権問題や環境問題など世界に視野を広げて考えられる大人への成長が見込めます。
概要④めざす教師像
墨田区立外手小学校がめざす教師像は、「使命感のある教師」です。
児童のことを第一に考え、自らの指導力を向上させるなど、教育方針の実現に取り組んでいます。
生徒や学校のみならず、教育方針に沿っためざす教師像の実現にも取り組んでいることが、墨田区立外手小学校の特徴ではないでしょうか。
●所在地:東京都墨田区本所2−1−16
●アクセス方法:都営大江戸線「両国駅」より徒歩12分、都営浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩15分、路線バス「石原2丁目バス停」より徒歩5分
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墨田区にある墨田区立外手小学校の特徴
次に、具体的にどのような教育や取り組みがおこなわれているのか、墨田区立外手小学校の特徴をご紹介します。
特徴①まなびの教室外手
「まなびの教室」とは、墨田区内の全小学校に配置されている特別支援教室のことです。
墨田区立外手小学校にも、まなびの教室が設置され、児童と生徒の1対1でおこなわれる個別指導や、児童2〜4人と教員3人などの学習がおこなわれています。
まなびの教室は、教科の遅れを補充する授業ではなく、児童にとって基本的な力を育てるための「自立活動」を中心におこなわれる授業です。
保護者の方や担当の先生方と連携を取り、児童1人1人に合わせた個別指導計画を作成し授業が進められます。
まなびの教室での学習をとおし、自信をつけて自己を肯定的に受け入れられることをめざす教室です。
特徴②ふれあい月間(いじめ防止強化月間)
東京都教育委員会では、6月・11月をふれあい月間と定めており、いじめを未然に防ぐための活動が、東京都の各学校で取り組まれています。
墨田区立外手小学校では、いじめを未然に防ぎ早期発見を目指すため、児童へのアンケートを年に5回、いじめに関する授業を年3回おこなっています。
また、墨田区立外手小学校では、あらゆる場面をとおして自分も周りも大切にする指導をおこない、いじめを生まない温かい学校作りを目指していることが特徴です。
また、近頃ではインターネットやSNSの利用に伴い、子どもがいじめやトラブルに巻き込まれるニュースも増えています。
墨田区立外手小学校では、「外手小SNSルール」を作り、インターネットやSNSの利用についての注意を促しています。
特徴③いじめ防止への取り組み
墨田区立外手小学校では、「墨田区いじめ防止対策推進条例」に基づき、「いじめ防止基本方針」を定め、いじめの防止に努めています。
いじめ防止基本方針とは、子どもたちが優しさや思いやりの心を大切にし、すべての児童が安全に安心して学校生活を送ることができるよう定められた方針です。
たとえば、学校職員やスクールカウンセラー、関係機関などによって構成される「学校いじめ対策委員会」や「学校サポートチーム」を設置し、いじめの未然防止や早期発見に取り組んでいます。
生徒や保護者、各機関とも連携を取りながら、いじめの未然防止・早期発見・重大事態への対処など、さまざまな段階での取り組みを徹底しておこなっていることが特徴です。
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墨田区にある墨田区立外手小学校の住環境
学校周辺に子どもが遊べる場所があるのかなど、住環境が気になる方も多いのではないでしょうか。
最後に、墨田区立外手小学校の校区周辺の公園や児童館の概要をご紹介します。
住環境①若宮公園
墨田区立外手小学校と道路を挟んだ目の前には、広さ4595㎡の若宮公園があります。
若宮公園には、滑り台やブランコ、アスレチック遊具など、子どもたちが思いっきり体を動かせる遊具が数多く設置されています。
スカイツリーが見える若宮公園には、桜の木々も植えられ、景色を楽しみながら遊んだりのんびり過ごしたりと、子どもから大人まで楽しめる公園です。
毎月第3水曜日の午後1時30分から2時30分には、高齢者のための運動遊具を利用した「うんどう習慣日」が開催され、地元の方からも親しまれています。
●所在地:東京都墨田区本所2−2−19
●営業時間:終日
●定休日:無休
●アクセス方法:都営大江戸線「両国駅」より徒歩10分、路線バス「若宮公園入口バス停」より徒歩2分
住環境②フレンドリープラザ外手児童館
墨田区立外手小学校や若宮公園のすぐ近くには、子どもたちが安心して遊べるフレンドリープラザ外手児童館があります。
子どもたちの年齢に合わせて考えられたプログラムに参加したり、地域の大人の方々との交流したりと、さまざまな経験ができる場所です。
小学生以上が参加できるプログラムには、スポーツやレクリエーションの「遊び」、環境問題の「学び」、近隣の公園清掃の「ボランティア」などがあります。
デイキャンプや親子キャンプなど、都会を離れて大自然の中で新しい発見や学びが得られるプログラムにも参加が可能です。
児童館の中で遊べるだけでなく、地域の方との交流や野外活動を通じた学びなど、さまざまな体験が得られる住環境といえるでしょう。
●所在地:東京都墨田区本所2−6−9
●開館時間:平日9時〜20時、土・日・祝9時〜19時
●アクセス方法:路線バス「本所2丁目バス停」より徒歩2分
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まとめ
墨田区にある墨田区立外手小学校の概要や特徴、住環境についてご紹介しました。
墨田区立外手小学校は、いじめ防止に積極的に取り組むなど、子どもたちが安心して通える教育環境作りを目指す学校です。
近隣には若宮公園やフレンドリープラザ外手児童館など、子どもたちがのびのびと遊べる施設も揃い、子育てのしやすい住環境となっています。
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