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江東区にある「夢の島熱帯植物館」の魅力についてご紹介!

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江東区にある「夢の島熱帯植物館」の魅力についてご紹介!

江東区にお引っ越しをご検討中の方は、どのような施設があるか気になりますよね。
都会とされている江東区でも、自然を感じられる施設があります。
今回は、熱帯・亜熱帯植物を観察できる「夢の島熱帯植物館」の魅力についてご紹介いたします。

江東区にある「夢の島熱帯植物館」の概要

江東区にある「夢の島熱帯植物館」の概要

昭和63年11月に開館した「夢の島熱帯植物館」では、1,000種類に及ぶ熱帯・亜熱帯植物や色とりどりの花、果実を観察できます。
夢の島熱帯植物館は、ゴミの埋め立て処分場の跡地に建てられ、3つのガラスでできたドーム型の大温室が特徴です。
初めて足を運んだ方は、高さ28mに及ぶ大温室の迫力に圧倒されるでしょう。
また、館内には、大温室の他にもオーストラリア庭園やハーブ園、食虫植物温室などがあります。
他にも、カフェやイベントホールなども完備されているため、充実した1日を過ごせるでしょう。
そして、季節によって観察できる植物が異なるので、1年を通して楽しめるのが特徴です。
さらに、夢の島熱帯植物館は室内で植物を観察できるため、天候に左右されることなく楽しめます。

夢の島熱帯植物館の入場料

夢の島熱帯植物館の入場料は年齢によって異なるため、下記をご参考なさってください。

●一般:250円
●65歳以上:120円
●中学生(東京都外よりお越しの方):100円
●中学生(都内在住・在学):無料
●小学生以下:無料


入場料は最大250円で、高価というわけではないため、気軽に行くことができます。
また、都内在住・在学の方は、無料で夢の島熱帯植物館を楽しむことができるのでおすすめです。
決済方法は、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などが可能です。
キャッシュレス決済の普及に伴い、決済の対応幅が広いのは嬉しいですよね。
さらに、夢の島熱帯植物館には年間パスポートがあり、一般の方は1,000円、65歳以上は480円で発行できます。
そんな夢の島熱帯植物館の施設情報は以下の通りで、休館日もあるので注意が必要です。

●所在地:東京都江東区夢の島2-1-2
●アクセス方法:JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線「新木場駅」より徒歩13分
●休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる時はその翌日)年末年始(12月29日~翌年1月3)
●入園時間:午前9時30分~午後4時(閉館午後5時)

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江東区にある「夢の島熱帯植物館」のエリア

江東区にある「夢の島熱帯植物館」のエリア

夢の島熱帯植物館はエリアが充実しており、各エリアに特性があるため、いろいろな楽しみ方ができます。
本章では、大温室、オーストラリア庭園、ハーブ園、食虫植物温室についてご紹介いたします。

エリア①大温室

大温室には、Aドーム・Bドーム・Cドームと3つのドームに分かれています。
まず、Aドームには、大きな滝と池があり、熱帯の水辺に生息する植物を観察できます。
池のなかにはスイレンの花が咲いており、木生シダのヒカゲヘゴの大きな葉も特徴的です。
次にBドームには、巨大なヤシの木が多く並んでいるなかに、休憩スペースの熱帯の家があります。
熱帯の家周辺には珍しい花が咲いており、リョウリバナナやカカオ、ヒスイカラズなどの植物も観察できます。
最後に、Cドームには、世界遺産に登録されている小笠原諸島の植物が多くあります。
そして、Cドームの出口付近は、迫力満点のオウギバショウがあるため、圧巻されるでしょう。

エリア②オーストラリア庭園

オーストラリア庭園では、オーストラリア原産のユーカリが並ぶ景観を楽しめます。
オーストラリアの気候は大きく4つあり、熱帯性、亜熱帯性、砂漠性、温帯性に分けられます。
このように日本の気候とは異なり、在来植物は約24.000種もあるとされるほど、自然豊かな国です。
夢の島熱帯植物館では、そんなオーストラリアで育つ植物を観察できます。
たとえば、葉の形状が特徴的な「グレビレア」やピンクや赤色に咲く「エパクリス・レクリナータ」などが挙げられます。

エリア③ハーブ園

ハーブ園では、ラベンダーやマジョラム、ミントなどのハーブを生育しています。
食用や薬用などさまざまなシーンで利用できるハーブを育てており、香りも楽しめます。
他にも隣接する亜熱帯では、ジャガイモやワタなどの熱帯原産の作物を育てているのが特徴です。
6月になると、世界三大花木の一つでもある「ジャカランダ」が咲きます。

エリア④食虫植物温室

食虫植物温室では、ウツボカズラやハエトリグサなどの食虫植物を育てています。
虫を摂取して成長する食虫植物は、湿地や岩場などの栄養分が不足している地域でも問題なく育つのが特徴です。
夢の島熱帯植物館の食虫植物温室では、9種の食虫植物の展示をしており、普段見かけることが少ない植物も観察できます。
くわえて、食虫植物が虫を捉える仕組みについて学ぶこともできます。

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江東区の「夢の島熱帯植物館」の見どころ

江東区の「夢の島熱帯植物館」の見どころ

夢の島熱帯植物館の見どころは何か気になりますよね。

見どころ①仏教3大聖樹

夢の島熱帯植物館では、仏教3大聖樹と呼ばれる「サラノキ」「ムユウジュ」「インドボダイジュ」が観察できます。
仏教3大聖樹とは、お釈迦様の生涯に関わった木とされてり、日本では寺院に植えられていることが多く、縁起の良い木です。
まず、サラノキは別名サラソウジュと呼ばれ、温かい地域で育つのが特徴です。
次に、ムユウジュは主に東南アジアで栽培されている花で、鮮やかな黄色や温かみのある赤色に咲きます。
植物自体はさまざまな場所で栽培されているため珍しくはありませんが、なかなか開花しないので花が見られるのは貴重です。
最後に、インドで多く見られるインドボダイジュは、ハート形の葉が特徴で、花言葉は、「夫婦愛」・「結ばれる愛」です。
夢の島熱帯植物館に足を運んだ際に、先述した3つの植物をご覧になってみてはいかがでしょうか。

見どころ②映像ホール

夢の島熱帯植物館は、いくつかの学習施設を設けています。
そのなかの1つ「映像ホール」では、植物の原点である熱帯の風景やそこで暮らす方の生活を上映しています。
シネマスコープの大画面に15分間映像が流れ、臨場感あふれる体験ができるのが特徴です。
また、サラウンド方式の音響でレトロな雰囲気を感じることができ、他では体験できない貴重な時間になるでしょう。
ただ、時期によっては映像ホールの上映を休止している場合もあるので、事前に夢の島熱帯植物館のホームページを確認するのがおすすめです。

見どころ③企画展示室

学習施設のなかの1つである「企画展示室」では、熱帯地域や植物などに関する展示をおこなっています。
1年を通じてテーマを変えながら展示をおこなうため、飽きることなく楽しめるでしょう。
また、パネルや写真だけの展示ではなく、実物を展示する場合もあるので、よりリアルを感じられます。
子どもだけではなく、大人も楽しむことができるので、多くの方が利用する人気の施設となっています。
夢の島熱帯植物館のホームページに開催中の企画展が掲載されているので、事前に確認すると良いです。

見どころ④イベントホール

イベントホールは、天井がガラス張りになっているため明るく、周りは緑に囲まれています。
その広々とした明るい空間を利用して、コンサートや展示、参加者が実際に生きた植物に触れることができるワークショップもおこなっています。
このように、普段都内では感じられない自然を、体験できるイベントに参加することが可能です。

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まとめ

今回は、江東区にある「夢の島熱帯植物館」についてご紹介いたしました。
3つのドームに区分されている大温室では、熱帯の水辺に生息する植物を観察でき、大きな滝と池もあります。
熱帯の風景が上映される映像ホールや、熱帯地域や植物などに関する展示をおこなっている企画展示室は、とくにおすすめです。


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