江東区の住みやすさの理由とは？交通や住環境の視点からご紹介

引っ越しを検討するうえで、住みやすさを重視しますが交通の利便性が高く、治安の良いエリアはどこだろうかと疑問に思うことがあるでしょう。
江東区ならば治安も良く、複数の電車で都心へアクセスしやすいだけでなく、バスや車など他の交通手段も充実しているのでおすすめです。
今回は、江東区の住みやすさの理由を交通や住環境の視点からご紹介します。

江東区の住みやすさは便利な交通アクセス

東京都の東部にある江東区は、隅田川と荒川に挟まれた位置にあり、東京湾に面しています。
そして、JRや東京メトロ、都営地下鉄などの複数の電車が走っているので、東京・新宿・池袋・渋谷等のターミナル駅から一路線で来ることができます。
具体的には東京駅まで約10分、渋谷駅まで約20分で行くことができ、大江戸線が利用できるエリアならば新宿や六本木までは乗り換えなしで行けて便利です。
ただし、東京メトロ東西線は、通勤時の混雑状況が激しいのがデメリットでしょう。
また江東区は電車だけでなく、さまざまな交通においてアクセスしやすい場所です。
都営バスの路線が、網の目状に区内を巡っているため、近距離の移動に利用しやすいでしょう。
区内の観光をしたいときには、深川シャトルと城東シャトルの2種類の観光シャトルバスが運行しています。
車を利用する方にも、区内の道路は広くて運転しやすく、主要幹線道路が通っているので、便利です。
陸上の交通に限らず、水上の交通も発達しており、隅田川沿いを走る水上バスはお台場や浅草などの観光スポットにも繋がっています。
では、区内のさまざまなエリアから、とくに住みやすく交通が便利な2つの駅についてご紹介しましょう。
1つ目は、豊洲駅で周辺には大型商業施設ららぽーと豊洲やオフィスビルが建ち並び、昼夜問わずにぎやかで、ファミリー層に人気のエリアです。
臨海副都心エリアの台場や青海とともに開発されたので、都内のなかでも歩道が広く、車道との境にはガードレールが設置されています。
東京メトロ有楽町線と新交通ゆりかもめが乗り入れているので、電車で東京までは約10分、豊洲市場近くの市場前駅までは約3分で移動可能です。
また、飛行機を利用する場合、羽田空港と成田空港へのバスも運行しています。
全体的に交通の利便性が高いことが人気エリアの理由といえるでしょう。
2つ目の門前仲町駅は、東京メトロ東西線と都営大江戸線が乗り入れており、六本木や新宿までは乗り換えなしで行け、千葉方面への移動しやすいのが特徴です。
大型スーパーマーケットは少なく、人情あふれる小さな商店が多いエリアでもあります。
江東区は開発中のエリアがあり、ますます利便性が良くなるので引っ越しを検討される方には住みやすくおすすめです。

▼この記事も読まれています
東京都江東区森下の住みやすさの秘密を大公開！森下は治安のいい街

住みやすさが気になる江東区の住環境

江東区は、新しいものと古いものが融合したエリアで、有明コロシアムや東京ビッグサイトなど大きなイベント会場やスポーツ施設が目立ちます。
交通の利便性が高く住みやすいことから年々、人口が増加している活気に満ちたエリアです。
引っ越しを検討する上で、気になるのが治安ですが、東京23区内でも殺人や強盗などの凶悪犯罪は少なく比較的治安は良いといえます。
区内にある警察署の昼夜パトロールに加え、地域住民のボランティア活動も盛んなので、治安防犯や防災等の安全対策に取り組んでおり、安心して暮らせるでしょう。
そして大きな公園が多く、自然と集まれる憩いの場となっているため、子どもからお年寄りまで暮らしやすい住環境が整っています。
また、江東区は子育て支援にも力を入れているので、ファミリー層に人気が高いのも特徴です。
では、住環境の中でも重要な買い物施設についてご紹介します。
まずはお台場にあるパレットタウンとダイバーシティ東京プラザです。
パレットタウンは、大観覧車やデジタル・アートチームのチーム・ラボがプロデュースしたミュージアムを楽しめます。
食事やショッピングは、イタリアの街のような内装のヴィーナス・フォートで満喫できるでしょう。
ダイバーシティ東京プラザは、実物大のユニコーンガンダム像があることで有名で、ファッションや飲食店も豊富です。
豊洲駅周辺は大型商業施設ららぽーと豊洲だけでなく、スーパーマーケットやホームセンターも充実しており、買い物には困りません。
飲食店も多いため、外食が好きな方にはおすすめのエリアです。
清澄白河駅周辺は再開発により、おしゃれなカフェや若者向けのお店が増えてきています。
休日にカフェ巡りがおすすめです。
また、スーパーマーケットやドラッグストアもあるので、住環境は良いといえるでしょう。
亀戸駅周辺は、昔ながらの商店街と新興住宅地が入り混じる下町情緒あふれるエリアです。
日曜日には、亀戸駅前商店街が歩行者天国になり、のんびり買い物できます。
商店街の物価が安いので、ファミリーに限らず一人暮らしにも住みやすいと評判です。
豊洲市場は、魚介類のイメージが強いですが、実はさまざまな買い物が楽しめます。
新鮮な魚介や野菜、果物はもちろんのこと、スイーツ店やお土産店も充実しているので、足を運んでみてください。

▼この記事も読まれています
東京都江東区森下の住みやすさの秘密を大公開！森下は治安のいい街

住みやすさには欠かせない江東区の家賃相場

良い住環境には不可欠な住居について、家賃の相場をご紹介しましょう。
区内全体における賃貸物件の平均相場は、ワンルームが10.24万円、1K〜1LDKが9.51万円〜16.02万円、2K〜2LDKは12.38万円〜23.12万円、3LDKは26.88万円になります。
では、次に駅周辺のエリアを中心に家賃の相場をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
豊洲駅周辺のエリアは、交通の利便性が高く東京23区内でも家賃相場が高めで、ワンルームで、2DK〜2LDKは17.7万円〜28.3万円になります。
歩道の幅が広く、ガードレールも設置してあり安心して子育てできるでしょう。
人通りが多いので、夜道は危険を感じないため、一人暮らしの女性にも住みやすいエリアです。
清澄白河駅周辺は豊洲よりは安く、区内でも平均的な家賃でワンルームで10.5万円、1K～1LDKが9.5万円～16.3万円、2DK～2LDKは17.4万円～21万円が相場でしょう。
住宅街であるため夜は静かで暗い所は多いですが、治安は悪くなく、買い物も不便はないので住みやすいエリアです。
亀戸駅周辺は、秋葉原まで電車で10分でバスも路線が豊富なので利便性は高く家賃を抑えたい方にはおすすめなエリアといえます。
1K〜1LDKは9.5万円〜14.2万円、2K〜2LDKは11.1万円〜23.2万円、3Kは17.8万円と区内では家賃が少し安いです。
門前仲町駅周辺は、1K〜1DKが11.2万円〜12.9万円、2K〜2LDKは13.6万円〜20.8万円と亀戸エリアに比べて少し高く感じます。
しかし、東西線と大江戸線が乗り入れている交通アクセスの良さから考えると納得できるでしょう。
南砂町駅周辺は、ワンルームが9万円、1K〜1LDKが9.1万円〜13.5万円、2K〜2LDKは9.5万円〜14.7万円と比較的家賃が低めです。
交通の利便性も高く、ファミリー層や高齢の方が多いエリアなので治安が良いといえます。
保育園や幼稚園、小学校、中学校が集まっているので、子育てしやすい環境です。
また、24時間営業のチェーン店やスーパーマーケットもあるため、一人暮らしの方にも住みやすいでしょう。
江東区は、やはり交通の利便性がどのエリアでも高く、治安も悪くないので住みやすい街だといえます。

▼この記事も読まれています
東京都江東区森下の住みやすさの秘密を大公開！森下は治安のいい街

まとめ

江東区は電車やバス以外にも、水上バス、車などさまざまな交通手段において利便性が高く治安も良いので住みやすい街です。
また有名な大型商業施設だけでなく、各駅周辺でもスーパーマーケットなどの買い物できる施設が充実しているので、世代関係なく安心して暮らせるでしょう。